It Will Be Fine!

こまきのブログです。

夏の朝のウォーキング

連休最後の朝です。


「あぁ眠いし、外、暑そうだし。。


(しかも昨日寝る前に見た
ドラマ「MOZU」の最終回のせいで寝つき悪かったし。。)←うなされそうになった


でも今日こそは、いい加減に歩きに行かなくては〜。。」



「・・・でも暑そうだし。。」


と、さんざんベッドの中で自分と闘った挙句、なんとか起きて。


久しぶりに歩きに出ました。




この季節、朝の9時前でも、もう気温はけっこう高いです。


自然いっぱいの田舎道を、てくてくてくてく歩きます。



夏のウォーキングは、いのちが強く輝く「夏の自然」の光景にいっぱい出会います。


畑に咲く色鮮やかな真っ黄色のかぼちゃの花、
名前もよくわからないたくさんの草花、
いろんな虫たち、
流れる川の音、
照りつける太陽、
アスファルトのむっとした熱気。。



私は歩きながら、「四季ってやつは、大したものだなあ」と思いました。


私は真冬の時期にも、凍てついたこの道を何度も何度も歩いたし、
その寒い季節には、
「ずっとこのまま寒いままじゃないんだろうか。あたたかい春が来るなんてとても想像できない。」
と本気で思いながら歩いてました。
本当に本当に寒く厳しい、長い冬だったから。



でも今や春どころか、そこを通り越して夏まで来ちゃってるもんなあ。
すごいなあ。


・・・とかなんとか思いつつ、てくてくてく。





稲たちもすくすく育っています。


写真を撮ったりしていたら、
ふっと風が吹き始めて、
まるで私を励ましてくれるかのように、稲たちがさやさやさや、と優し気に揺れました。


(こんな風に時々、びっくりするようなタイミングで、風が吹いたり、光がさあっと射して来る時がある。)



うん。
ありがとうね。



「この稲たちがたわわに実る頃には、もうちょっと何とかなっていたいもんだなあ。。」と、


心の中でちいさく(深く)はあっとため息をつきつつ、


でも、


「むん!」と顔を上げつつ、


また、てくてくてく、と歩き始めました。



「持久戦、持久戦。。。」


そう、自分に言い聞かせながら。