It Will Be Fine!

こまきのブログです。

「JとDとP@心斎橋クラブクアトロ」ライブレポ!

komaki-13252007-09-27

●2007年9月27日(木)
「JとDとP(梶原順/DEPAPEPE
“TOUR 2007 vol.2 AUTUMN”」


【会場】
心斎橋クラブクアトロ


【出演メンバー】
梶原順(G)
徳岡慶也(G)
三浦拓也(G)




======================================



【SET LIST】
※記憶が曖昧な箇所があるため、不完全セットリストです。
抜けている曲や、曲名や曲順が違うものがあれば、
気づいた方はよろしければ教えてくださいね。



<三人で演奏>
●Opening


DEPAPEPEコーナー>(DEPAPEPEのみで演奏)
●キミドリ
●MTMM
●哀愁バイオレット
●START


<梶原さんソロコーナー>(梶原さんのみで演奏)
●The Gift
●Change the world


<JとPEPE>(梶原さん&徳岡さんデュオ)
●I Will


<DEPA J>(梶原さん&三浦くんデュオ)
●リフ!リフ!リフ!
(梶原さん&三浦くんによるハードロックの名曲リフメドレー)


<三人で演奏>
●Flow
●いいんだよ
●Cheers!
●どうでSky(「どうですかね〜」&「Sky!Sky!Sky!メドレー」)


<Enc.>
●Hi-D!!!(DEPAPEPEのみで演奏)
●Benjamin(梶原さんソロ+途中からDEPAPEPEも一緒に演奏)
●T.M.G(三人で演奏)
●きっとまたいつか(三人で演奏)

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今回のライブ、本当に本当に素敵なライブですごく感動したんですけど、
ライブレポを書こうかどうしようか迷いました。


このライブに参加された方ならわかっていただけると思うのですが・・・
今回のライブで感動した思い、いちばん大切な想いっていうのは
言葉では言い表せないものですよね?
特に今回のライブは。。。(そうですよね?)


だからレポを書こうか迷ったんですけど・・


でも楽しかったライブの思い出を記録として残しておきたい気持ちもあるし、
ライブに参加された皆さんと、
あのライブで感動した気持ちを共有したいという思いもあるし。。


というわけで。
言葉にできる部分だけでも、書いてみますね。


どんな感じになるかわかりませんが、とにかく頑張って書いてみます。


って事で、ライブレポ、スタート!!


                                                                          • -


今回のライブ会場は心斎橋クラブクアトロです。
客席は、前半分は座り席、後ろ半分は立見席、という状態。
たくさんのお客さんで賑わっていました。


ステージに梶原さん、DEPAPEPE徳岡さん、DEPAPEPE三浦くんが登場。
ライブスタートです。
ステージ向かって左から三浦くん、中央に梶原さん、そして右に徳岡さん、
という座り位置です。


聴こえてきたイントロは・・・
ん?これはB.Bキング&エリック・クラプトンのアルバムにも収録されている
「Riding with the King」のイントロ??かっこいい!!


・・・と思いきや・・・
そこからメロディーが展開していって、
懐かしいJ&Bの「Opening」へ!
ブルージーな雰囲気でライブスタートです。



一曲目の「Opening」を演奏し終えてMC。
「僕は今回DEPAPEPEに入れてもらおうと思って・・・でも無理かな(笑)」
を繰り返す梶原さん(笑)


「もうこれは、『JとDとP』っていうひとつのユニットですから!(^^)」
と明るく楽しく話す三浦くん。


そしてこの後はしばらくDEPAPEPEふたりのみの演奏コーナーになります、という
三浦くんの説明があったのですが。。
(以下 梶原さん=梶、徳岡さん=徳、三浦くん=三)



三「ここからはしばらくDEPAPEPEふたりの演奏コーナーになりますので、
梶原さんは下がっててください(^^)」


梶「(^^)」


徳「おまえ、梶原さんに向かって『下がってください』って・・・!(^^;」


三「えっ、何か言い方まずかったですか?(汗)」



あわてふためく三浦くんと、
厳しくツッコミを入れる徳岡さんの様子がおかしくて会場爆笑(笑)


なんだかんだで梶原さんは下がって(笑)、
ここからはDEPAPEPEふたりによる演奏コーナーです。



梶原さんが下がったあとのMC。



徳「僕は、世界一好きなギタリストが梶原さんなんですよ。」


三「・・・僕もそうですよ?」


徳「嘘つけ!おまえ、前に違うギタリストの名前言ってたじゃないか!(笑)」


三「(あたふた)」


徳「そんな俺の世界一好きなギタリストに向かって
『下がってください』だなんて・・・!(笑)」


三「(ますますあたふた)」



いじめられる三浦くんと、楽しそうにいじめている徳岡さん(笑)
微笑ましいやり取りに会場爆笑でした♪




さて、DEPAPEPE演奏コーナースタートです。


一曲目は「キミドリ」。
透明感のある爽やかなメロディーです。


二曲目は「MTMM」。ロックですかっこいいです!いぇい!
会場盛り上がりました!


三曲目は、
「『シュプール』と『哀愁バイオレット』と、どっちがいいですか〜?」
DEPAPEPEのふたりがお客さんに向かって聞いて、
拍手の大きかった方が「哀愁バイオレット」だったので、こちらに決定。
(ちなみに私も「哀愁バイオレット」に拍手しました/笑)
「『シュプール』もこれからの季節、ライブで演奏しまくりますから!」
シュプール派の人々に向かって何度も何度も言う三浦くん。優しいなぁ。


四曲目は「START」。
ピュアなきらきらした気持ちが真っすぐに伝わってくる
DEPAPEPEの演奏はやっぱり素敵です。
私がDEPAPEPEの演奏を初めて聴いたのは、
2003年10月の「JとBとK(是方博邦さん)」@チキンジョージのライブの
オープニングアクトで、だったんですけど、
あの頃も今も、DEPAPEPEふたりの根底にある大事な気持ちっていうのは
何も変わっていないような気がするなぁ。



DEPAPEPEの演奏コーナーが終わって、次は梶原さんのソロコーナーです。


「『ひとりで演奏する』っていうのは、まぁ何とか形にできると思うんだけど、
『ひとりでしゃべる』っていうのがね〜(^^;」
とひとりMCにやや戸惑い気味の梶原さん。


そして演奏スタート。


一曲目はJとBのアルバム『GIFT』にも収録されている「The Gift」。
梶原さんは今回のライブでは、ガット弦と鉄弦の二種類のギターを
曲によって使い分けてらっしゃいましたが、
この「The Gift」ではガット弦でプレイです。
梶原さんを上から照らすスポットライトがとても綺麗でした。


二曲目は「Change the world」。


なつかしい!!
2004年12月の「梶原順ファンの集い」@広島JIVEで聴いて以来です!!
あの時も感動したけど、今回の「Change the world」は
また全然違った印象でした。すごかった・・・!


壮大な物語みたいな演奏になっていました。
「どこまで熱くなるんだろう?」って思うぐらいに熱く熱く加熱していったり、
輪郭がくっきりしていてとことんシャープだったり、
そうかと思えばふわっと優しく広がったり。
攻めて攻めて攻めるかと思えば、
次の瞬間には突然、泣きそうなぐらい切ない優しい展開になったり。。。


いろんな感情や色や温度を見せて、感じさせてくれた素晴らしい演奏でした。
たった一本のギターからつくり出されている世界とは思えませんでした。


この「Change the world」の演奏を聴いて、
「今ほんとうに梶原さんのギターは大きく変わりかけているな」と思いました。
鉄弦の音色は渋く熱く男らしく、めちゃくちゃかっこ良かったです。
演奏が終わった瞬間、素晴らしい演奏に会場も拍手喝采でした。



梶原さんのソロコーナーの次は、
梶原さん&徳岡さんデュオ、「JとPEPE」による演奏コーナー。



梶「僕は徳岡くんとは、人間的に近いものを感じるんだ。
ぼんやりしているというか、まったりしているというか・・(笑)
そんなふたりが演奏するのにぴったりの曲を選びました。」



という事で、ビートルズの「I Will」を演奏しました。
途中演奏を間違ったらしい徳岡さんが
「ごめんなさい!!!(汗)」と梶原さんに向かって謝り倒すハプニングも。
でもそういうハプニングもほのぼのとしていて、たのしくて(^^)
のんびり、ゆったり、心がほんわかする素敵な演奏でした。



次は梶原さん&三浦くん「DEPA J」による演奏コーナーです。
三浦くん、
革ジャン姿&なんだかすごくロックな雰囲気のギター(でもアコギ/笑)
を持って登場!


会場大ウケです!
このアコギ、三浦くんが最近買った「フライングV」というギターなんだそう。
なんとも尖ったロックな外観。


「音聴かせて〜」という会場の声に、
ポロロン♪とギターを弾いてくれる三浦くん。



三「・・・意外と優しい音なんですよね(笑)」


梶「そうそう(笑)」



で、ここでいきなり梶原さん、


梶「ごめん、ちょっと場、つないでて!」


と三浦くんに言って、突然椅子から立ち上がってステージを去ります。
「えぇ〜!!(驚)」と驚く三浦くん&客席(笑)
私も「何事?!梶原さんお腹でも壊したの?」とかいろいろ考えてしまいました。


突然ひとりステージに置いてきぼりにされた三浦くん、
「これはさっき僕が梶原さんに『下がっててください』と言った事に対する仕返し?!(^^;」
とかなんとか言いながら、演奏したりしてとにかく場をつなぎます。
客席はやんややんやの大盛り上がり。
どんな状況になっても三浦くんはおいしいな(笑)


しばらくして梶原さんがステージに戻ってきました。
・・・なんと、三浦くんに対抗して(?)
梶原さんもご自分の皮ふうジャケットを着て登場!
会場爆笑!
「かっこいぃ〜!」と喜ぶ私。
(すいません、もう先に謝っときますけど今回のレポ、
私の梶原さんへのミーハー発言オンパレードになりますがお許しください(^^;)


そしてここからは、梶原さん&三浦くんによる
ハードロックの名曲のリフメドレー
「リフ!リフ!リフ!」のスタートです!



三「全部曲名がわかった人、アンケートに書いてくれたら
粗品をプレゼントしますからね〜!」


梶「粗品なんだ(笑)」



とかいうやり取りも演奏前にありました(笑)
いやー、このコーナーは盛り上がった〜!
とっても楽しかったですね!
盛り上がりすぎて終われなくなっちゃって、
三浦くんが歌まで歌ったんだけどそれでも終わらなくて、
結局また一曲目に戻ってそれでやっとエンド、という展開に。
客席も大盛り上がりでした!



そしてこの後はまた、梶原さん&DEPAPEPEの三人での演奏という事で・・



三「じゃあみんなで『徳岡さ〜ん!!』って呼びましょうかね!
そしたら出て来てくれると思うんで。せーのっ・・・」


とか一生懸命呼び掛けようとしている三浦くんを無視して、
呼び掛ける前に徳岡さんはすたすたとクールにステージ上に登場。
ふたりのやり取りがおかしくって、またまた会場爆笑でした〜。



三人がステージ上に揃ったところで
DEPAPEPEの曲「Flow」を三人で演奏。


なんかもう私、この演奏でちょっと泣いちゃいました。
元気な楽しい曲なのに。
でも何ていうんだろ、「前へ進んで行こう」とする
梶原さん&DEPAPEPE三人の姿が本当にかっこよくって。
そしてその姿はとても爽やかだったんです。
上手く言えないんだけど、そういういろんなものに感動しちゃって。
見て、聴いてたらいろんな気持ちがいっぱいあふれてきちゃって。


「ステージ上の三人が泣いてないのに、私なんかが泣いてはいかん!」
と思うんだけれど、でもどうしても、ちょっと泣いちゃいましたね。
とてもとても素敵な演奏でした。
感動しました。



(ちょっとこのへん曲順の記憶が曖昧なんですが)
次は「いいんだよ」という曲を演奏。
JとBのほんとうに初期の頃の曲で、梶原さんがMDに録音していた過去のライブ音源を
最近聴き返していたときに見つけた曲なんだそうです。
もう忘れかけていた曲だ、と。
浅野さん作曲の曲だそうです。


今のDEPAPEPEの曲のスタイルにすごく繋がるものがある曲なんだけれど、
梶原さんが「聴いたことある?」とDEPAPEPEのふたりに聞いてみたところ、
ふたりからは「聴いた事がないです」という返事が返って来て、
梶原さんは驚かれたんだそうです。


そして梶原さんは
「(こんなに通じるものがあるのにこの曲を知らなかったという事は)
じゃあ今のDEPAPEPEのスタイルはどこから来たの?」と
とても不思議な気持ちになったんだそうです。
でもかえって縁を感じた、と。。。
JとBとDEPAPEPEの繋がりを感じさせるエピソードですね。


さて、この曲「いいんだよ」は、
曲の演奏中に三回「いいんだよ」とセリフを言う(?)箇所があるそうで。
今回の演奏者はちょうど三人!という事で、
梶原さん、徳岡さん、三浦くんの三人が
ひとり一回ずつ演奏中の「いいんだよ」を担当する事に(笑)


三浦くん→梶原さん→徳岡さん、の順で「いいんだよ」を言いました。
梶原さんのぽそっとつぶやくような「いいんだよ」、素敵♪
でも、梶原さんオフィシャルサイトのBBS
DEPAPEPEオフィシャルサイトのBBSを見てみたところ、
なんだか25日の渋谷での梶原さんの「いいんだよ」が
とっても素敵だったみたい?
大勢の女性の皆さんが虜になっている模様です。
くぅ、私も聞いてみたかった・・・!!
(それ以上虜になってどうするんだ)


「いいんだよ」とっても素敵な曲でしたね。
なんだか凛々しくって、キラキラしてました。
私も今回のライブで初めて聴きました。
たぶんチキンでは演奏された事ないと思うんだけどなぁ。。
(だってあんなかっこいい曲、一回でも聴いたら絶対忘れないはず!)
また聴きたいです!



梶原さんのソロアルバム宣伝MCもありましたね。



梶「12月12日発売で、二枚組になります。そのうち一枚は・・・」


じっと聞き入る観客。



梶「・・・トーク。」


・・・会場爆笑〜!!
二枚組のうちの一枚、まるまる梶原さんのトーク?!(笑)
(それはそれで味があるので、私はそれでもいいですけど/笑)


この梶原さんの「一枚はトーク」発言異様にウケまして、
会場の笑いがなかなか収まらない状態に。
DEPAPEPEのふたりも「さだまさしですか!」とかってツッコミ入れてるし(笑)


さんざんみんなで笑いまくった後に、梶原さんより訂正。



梶「一枚がアコースティックギター編で、
もう一枚がエレクトリックギター編、という感じになります。」



との事。
うわあぁ、アコギサイドとエレキサイドに分れるんですね!
なんて贅沢!めちゃくちゃ楽しみです〜!!


アルバムタイトルもこのときのMCで梶原さんから発表されましたけど、
まだオフィシャルサイトで発表されてない今の段階で、
このブログに書いちゃってもOKなのかな?・・・という思いがあるので、
今回はここに書くのはいちおうやめておきます。
(私のお知り合いの方で気になる方は、メールで聞いてくださいね〜。)



で、12月発売予定の梶原さんのソロアルバムの
アコギサイドに収録される予定の曲、という事で
「Cheers!」を三人で演奏。
「Cheer」は「乾杯!」という意味だそうです。
元気でかわいい曲でした。
ガット弦でプレイする梶原さんのギターの音色が、艶やかに光る、跳ねる、弾ける!
すっごくかっこ良かったです。
一曲の中に、いろんな展開がぎゅっとつまっている曲でしたね。



本編ラストは、今年3月の「JとBとDとP」のライブの時にも
本編ラストに演奏された、
JとBの「どうですかね〜」とDEPAPEPEの「Sky!Sky!Sky!」をメドレーにした
「どうでSky」。
楽しく楽しく盛り上がって、本編が終了しました。



素敵な三人の演奏に、客席からはアンコール催促の大きな拍手。


アンコール一曲目は、DEPAPEPEのみの演奏で
「Hi-D!!!」。
この曲の演奏後でしたっけ、こんなMCが。



徳「(DEPAPEPEは)ほんとうにJとBの真似事から始めたんですよ。」


という徳岡さんに対して、


梶「いや、もう君たちはそんなレベルじゃないよ。」


と超真っすぐに、ストレートに誉める梶原さん。
その言葉を言われた徳岡さんが、もうどう言葉を返していいか分からなくて、
幸せそうに照れに照れている姿がとっても素敵でした〜。



そして次は、梶原さんのソロ演奏、なんですが。。
「途中アドリブを演奏する部分からはひとりだと厳しいので、
DEPAPEPEのふたりにも手伝ってもらいます。」との事で、
最初は梶原さんのソロ演奏で、
途中からDEPAPEPEのふたりも加わっての演奏、という形に。


曲は「Benjamin」です。
神戸出身のギタリスト、大村憲司さんが好きでよく弾いていたという曲。
その演奏を聴いた浅野さんが、
「自分のソロアルバムには絶対この曲を入れるんだ!」と
おっしゃっていたそうで。


この「Benjamin」は、過去にJとBのライブでも演奏されましたね。
大村憲司さんの未発表ライブ音源集アルバム
『Leaving Home〜best live tracks2』にも収録されていて、


☆2005/11/18の日記〜好きなアルバム紹介9「Leaving Home〜best live tracks2」


私も大好きでよく聴く曲です。
優しくてかわいくて、心にじんわりと染み渡る
本当に素敵なメロディーラインの曲。


今回梶原さんとDEPAPEの三人で演奏された「Benjamin」、
とっても素敵でした。


憲司さんから浅野さんへ、浅野さんから梶原さんへと
受け継がれて、生き続ける心。。。


スポットライトに照らされる、
演奏している梶原さんとDEPAPEPE三人の姿がとても綺麗でした。
「ある瞬間には、人は本当に綺麗な姿になるのだな」と
心を打たれた瞬間でした。



そしてまだまだアンコールは続きます!
三浦くんの、「座っている人も立ちましょう〜!」の呼び掛けで、
会場は一斉にスタンディング状態に!
もちろん私も立ちました!


スタンディングになると楽しいけど、でもこの状態だと
ステージ上の梶原さんの姿が見えない〜(泣)と思っていたら、
なんと、梶原さんもステージ上でがっ!と立ってスタンディング状態で演奏!
きゃー、かっこいいー!
三浦くんも「おお!」って感じで喜んでます!


しかも演奏後の梶原さんのMCによると、
このとき私の位置からは見えなかったのですが、
なんと梶原さん、ステージ上のアンプに片足をがっと乗せて、
その状態で弾いていたというではないですか!


それはさぞかし男前でカッコよかったかと・・・!
見たかったです〜!(痛恨・・・!)


演奏終了後のMCで、
「このアンプに足をかけた時に
『あっ、クアトロの機材を傷つけてしまう・・』と思った。」
とおっしゃる梶原さん、いいひとすぎです(笑)
しかも足をアンプに乗っけると、アンプがずるずると動いて
ステージ下に落っこちそうになったため、
実際にはアンプにかけている方の足には力を入れずに、
「片足で立ってるような状態で」弾いてたそうです(笑)
苦しかったでしょうね〜(^^;


さて、この曲「T.M.G」では、それぞれの奏者がソロを演奏する前に、
観客のみんなでその奏者の名前を呼び掛けるんですよね。
3月の「JとBとDとP」のライブの時以来、梶原さんのソロのときに
「順さ〜ん!」ってみんなで呼ぶのがまたやれて、
とっても嬉しかったです♪


最初に立った後、いったん座って演奏していた梶原さんも、
このソロのときには再びがっ!と立って熱く演奏!
かっこ良過ぎる演奏に会場大盛り上がりでしたー!



ライブの最後には、
「きっとまたいつか、この三人でライブがやれますように」という願いをこめて、
DEPAPEPEの曲「きっとまたいつか」を演奏。


優しくしっとりとした素敵な演奏で、楽しく幸せなライブは幕を閉じました。




本当に本当に楽しい、幸せなライブでしたね。


ステージ上の梶原さんもDEPAPEPEも、
そして私たち観客も、みんな同じ思いで幸せだったと思います。


そして、言葉には出さなかったけれど、
終始浅野さんへの想いがあふれているライブでもありました。


浅野さん、いましたね。
ステージの上に、梶原さんの中に、DEPAPEPEふたりの中に、私たち観客の中に。


じめじめと湿っぽい雰囲気の中じゃなく、
あたたかくて明るい雰囲気の中で浅野さんを感じ、
みんなで浅野さんを大事にできた事が本当に幸せでした。


今回のライブを見て、
「JとBはなくなってないんだなあ」と思いました。
今も「ある」、今も生き続けているJとBをしっかりと感じる事ができました。
切なくもあったけど、でもとても幸せでもありました。
言葉ではとてもとても、言い表せないんですけど。。。


今いろんな気持ちが、自分の胸の中にあります。
あたたかいような、幸せなような、切ないような、何ともいえない感触。。



だらだらと書いて来ましたが、
今回のライブで感じた、自分の心の中でのいちばん大切な部分っていうのは、
文章では書き表せないものだと思っています。


言葉で言い表せない大切な気持ちを感じ、
その気持ちを「音楽を通じて」皆さんと共有できた事が本当に幸せでした。


今回のライブに参加できて本当に幸せでした。


DEPAPEPEのふたりも言っていたように、
ほんと年に一回でもいいので、ぜひこれからも
JとDとPのライブを継続してやっていただきたいと思います!



梶原さん、徳岡さん、三浦くん、観客の皆さん、
そして、浅野さん。


素敵な幸せなあたたかい時間を、本当に本当に、ありがとうございました!!




☆梶原順オフィシャル・ウェブサイト


[rakuten:guruguru2:10156199:detail]



☆DEPAPEPEオフィシャルサイト