「疲れを心の中に入れちゃだめよ」と彼女は言った。「いつもお母さんが言っていたわ。疲れは体を支配するかもしれないけれど、心は自分のものにしておきなさいってね。」
ぐだぐだに疲れて電車に乗っていたときに、
なぜか急にふっと、本当にふっと、この文章を思い出したのです。
「疲れを心の中に入れない」・・なかなか難しい事だけれど、
でも、上に引用した春樹さんの文章を心の中で繰り返すと、
心なしか、自分の心がしゃきっとしてくるのを感じます。
「疲れは体を支配するかもしれないけれど、心は自分のものにしておきなさい」・・・
本当にそうですね。
大切な事だなあ。
忘れないようにしよう、この言葉。
春樹さん、ありがとー!