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こまきのブログです。

「夢限」コンサート@大阪厚生年金会館

komaki-13252007-01-28

お友達が出演する「夢限」コンサートを見に、
大阪厚生年金会館に行ってきました!


以下、「夢限」案内チラシからの抜粋です。



夢限は、どこまでも自由な、アマチュアのための音楽祭です。
音楽は幅広いほど面白い!と考えますのでジャンルは問いません。
和洋どんな楽器を使っても自由です。
4人以上であればとくにメンバーの構成は問いません。
唯ひとつ、人々にどれくらい感動を与えることができたかを重視します。
そうして、オーディションを通過した40グループの皆さんが
1部、2部に分かれてステージを華やかに飾ります。
音楽は好きですか?
だとしたら、思わぬ収穫がきっと見つかるコンサートです。

上の案内チラシの文章にもあるように、
「夢限」は、ヤマハミュージック大阪が主催する
さまざまなジャンルの音楽のアマチュアバンドが出演するコンサート。


出演者のほとんどがヤマハの関係者の方
音楽教室の生徒さんだったり、講師さんだったり)なのかな?
発表会的な雰囲気でもありました。


大阪厚生年金会館を舞台にした発表会・・・すごすぎる・・・。
ヤマハってすごいなぁ〜。


「うーん、何だか初めて見る世界だぞ〜。しっかり見ようー。」
と思って見てきました。
いろいろ発見があって楽しかったです。




マチュアバンドで大阪厚生年金会館
大ホールのステージに立てる機会が持てるって、すごい事ですよね。
「気持ちいいだろうなぁ。ものすごくいい経験になるんだろうなぁ。」と
羨ましく思いながら見てました。


ダンスと演奏を融合させたパフォーマンスが多かったんですけど、
みなさん「見せて魅せる」のが上手いなあと感じました。
私にはできない技です・・・。


ちいさな子どももたくさん出演していました。
「上手いなぁ」と感じる子もいるし、
上手いとかどうとかは別に
「この子は今日までに一生懸命たくさん練習してきたんだろうなあ」という
何か真摯なものが伝わってくる子もいて、
そういう子どもの姿を見てると愛しくなりました。
頑張れ未来の子どもたち。
私も頑張るよ!



私のお友達は20組の出演団体の中で17番目に出演。
「ンジャ・アフリカ」というジャンベチームでの出演でした。


「ンジャ・アフリカ」のセッティングが終わって演奏が始まる少し前から、
会場の空気がすうっと鎮まるのを感じました。
「あ!いま会場の空気が変わった!」ってはっきりと感じました。
そういう会場の空気を変えるオーラを、
ステージ上の皆さんが静かに放っているのがわかりました。


ジャンベチームという事で、
熱い情熱系のパフォーマンスになるのかな?と思っていたら、
いい意味で予想を裏切られました。


時間や空気の流れにゆるりと身を任せるような、
自然体の穏やかなリズムを積み重ねて交わし合うプレイ、パフォーマンス。
柔らかいしなやかな気持ちで音楽を楽しむ姿勢、
音楽を愛する気持ちがいっぱい伝わってきました。
見て、聴いていてすごく癒されたし本当に心地よかったです。


そしてその自然体のゆるやかなプレイの中にも、
しっかりとしたポリシー・・・
「私たちはこういうものをやりたいんだ!」という気持ちが
しっかりと感じられたのがすごく良かったです。


お友達のステージから、
何だかとても大切な事を教えてもらったような気がします。


華やかなダンスショー的なパフォーマンスが続く中で、
私のお友達のチームのステージはある意味異色でしたが、
もうほんと、素敵でした。


演奏中の「ンジャ・アフリカ」のメンバーの皆さんの、
あたたかい水に優しく満たされたような表情が印象的でした。
本当に素敵なステージでした。うっとりでした〜。



今回演奏されていたどの出演団体の皆さんも、
ステージ上でそれぞれ自分たちのやり方で、
音楽をたくさん楽しんでいるのが伝わってきました。


演奏者としてステージに立てる機会があるというのは
本当に幸せな事だと思います。
私もマリンバ頑張ろう〜、と思いました。


今回のコンサートを見ながら、
「今年の夏の発表会では何の曲を演奏しよう」って真剣に考えちゃいました。
刺激されたんでしょうね(笑)


うん、やっぱり音楽って楽しい!と再確認したコンサートでした。
行って良かったです。


Mさん、Aさん、おつかれさまでした!
楽器を演奏している時のおふたりの表情はとても綺麗でした。ほんとうに。
素敵な時間をありがとうございました!