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こまきのブログです。

好きなアルバム紹介21〜「SYREETA」(SYREETA)

シリータ

シリータ


ギタリスト梶原順さんがオフィシャルサイト
「JKのお気に入り」のコーナーで、
スティーヴィー・ワンダーのアルバムを紹介されていたので、
勝手に連動して(笑)
私はスティーヴィー・ワンダーのもと奥様、
シリータのアルバムをご紹介します。


私がこのアルバムに出会ったきっかけは・・・




その昔(今から12、3年前?)、
CHAGEさんがラジオ番組「CHAGEのラジ王」という
番組のパーソナリティーをつとめていた時期があって、
その番組の中でCHAGEさんお気に入りの洋楽をたくさんかけてくれたんですよね。


そのラジオ番組の中でCHAGEさんがかけてくれた曲
「I LOVE EVERY LITTLE THING ABOUT YOU」
(アルバム『SYREETA』の1曲目)
を聴いた時、私「うわぁ、なんて可愛い曲なの〜!」って思って
一目惚れ(一聴惚れ?)してしまって。


番組を録音したカセットテープ(←当時はまだカセットテープでした。懐かしい。)で
何度も何度も繰り返してこの曲を聴いてました。


で、「こりゃあこの曲の入ってるCD買わなきゃダメだね。」と思って、
このアルバム『SYREETA』を買うにいたったというわけです。



このアルバムの音楽ジャンルは「フリー・ソウル」となってます、
(まあ、ジャンル分けにこだわる必要はないですよね。)


シリータは、1970年にスティーヴィー・ワンダーと結婚。
2人の夫婦生活は結婚から約1年半後に破局を迎えます。
このシリータのデビューアルバム『SYREETA』は、
2人が“夫婦だった時期に”制作された
最初で最後のアルバム、ということになるそうです。
このアルバムのプロデューサーはスティーヴィー・ワンダーで、
ほとんどの楽器演奏も担当しているそうです。(CDブックレットより)



私がこのアルバムの中で特に好きなのは、
やっぱりなんといっても一曲目の
「I LOVE EVERY LITTLE THING ABOUT YOU」。
曲のメロディーもリズムもシリータの声も歌い方も、全てがキュート。
もう無条件に可愛い!って感じです。


4曲目の「HAPPINESS」は、あまくて夢ごこち。


7曲目の「HOW MANY DAYS」も好きですね。
聴いていると、大切な想いを胸にぎゅっと抱きしめながら、
優しい柔らかい笑顔で、力強く伸び伸びと歌うシリータの姿が目に見えるようです。
歌いながら自分自身を解放していくような、
それと同時に自分自身の内側をひたひたと満たしていくような、そんな歌い方。



このアルバムを通して聴くと、
「すごく素直な気持ちで、そのときの正直な気持ちで歌っているんだろうな。」
と感じます。
無理のない等身大の姿で歌っている・・・そんな感じがします。
同性として「こういうの、いいな」と思います。


このアルバムを聴いていると、
いつの間にか自然とにっこりと微笑んでいる自分がいます。
ポップでナチュラルで、心を程よくきゅっとつかんでくれるアルバムです。


是非、一聴を。 ←まねっこ(笑)