「自分を見ると、他人は見えるの。
ある時そう思った。自分の井戸を掘っていって、水脈に当たると、
他人の井戸とも繋がる、という、あの話。
自分を深く掘らなければ、決して他者とも通じない。ほんとうの意味では。」
(By “Yさん”/覆面雑談「あのひとと語った素敵な日本語」より)
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覆面雑談「あのひとと語った素敵な日本語」という対談本の中で、
“Yさん”という女性が語っていた言葉です。
この言葉を読んだとき、私は「なるほどなぁ〜」と深く感じ入りました。
「誰も自分のことをわかってくれない・・・」という気持ちになることが、
そういう暗い穴にはまりこんじゃうことが、
きっと誰にでもあると思うんです。
でもそういうときは、ネガティブに思いつめるよりは。。
「今はこういう時期なんだ」と思って、
自分のことを深く掘ってみるのもいいかもしれないなあ、と思いました。
逆の視点で考えてみたとき、
自分がどういう人に強く惹かれるかを考えてみると、
あの人もこの人も、私の好きな人はみんな
「自分自身を深く掘っている人」だなー、と思います。
日常生活で接する人にしても、ミュージシャンにしても、作家にしても、
自分を深く掘っている人に対しては、
自分自身の深い部分が共鳴することが多いです。
自分を深く掘っている人だからこそ、
他の人の心の深い部分と繋がることができるわけですよね、きっと。
井戸を深く深く掘っていくと、むこうの他の井戸の水脈とも繋がるように。。
ってことで。
私も自分自身を深く掘ってみようと思います。
まぁ、あんまり内向的になり過ぎても問題あると思うんで
(もともとそういう傾向の強い性格だし)、
バランスとか、客観的な視点とかも大事にしていきたいと思います。