「REVELATION」は
ギタリストのロベン・フォードの曲ですね。
ロベン・フォードは梶原さんの好きなギタリスト。
2002年5月3日の、
京都ラグでの「東原力哉エレクトリック・セッション」
【出演メンバー】
川嶋哲郎(Sax)
梶原順(G)
青柳誠(P)
青木智仁(B)
東原力哉(Ds)
このセッションで、初めてこの曲「REVELATION」を聴きました。
ものすごく素敵なメロディーラインの曲でした。
メロディーを弾く梶原さんのエレキギターを聴きながら、
「なんて梶原さんに似合う曲なんだろう」って思って感動しました。
清涼感があって、どこか少年ぽい雰囲気もある素敵なメロディーライン。
一音一音心にきゅんきゅん届いてきた梶原さんのギター。
この日私は、「座り席より立見の方がよく見えるや!」と思って、
ライブの途中から、ライブハウス後方で立ってライブを見ていました。
ラグのいちばん後ろで立って聴きながら、
私は「REVELATION」の演奏に心底感動していました。
梶原さんのギター、ひゅうんと青空の中に飛んで行っちゃいそうなギターでした。
あのギターを聴いて感動した想いは、いつまでも忘れることができません。
このライブのあとすぐに、
「REVELATION」が収録されているロベン・フォードのアルバムを
タワレコ神戸店に探しにいきました。
そして見つけたのが、『トーク・トゥ・ユア・ドーター』というアルバム。
私が初めて買ったロベン・フォードのアルバムです。
このアルバムに収録されている「REVELATION」、何度も何度も聴きました。
ロベン・フォードの弾く「REVELATION」を聴きながら、
私はいつもあの日のラグでの梶原さんの演奏を思い出します。
ロベン・フォードのギターを聴きながら・・・
いま自分がロベン・フォードのギターを聴いているのか、
梶原さんのギターを聴いているのか、
わからなくなってくるような感触があります。
私たちは、日々の生活の中で、いろんなものを忘れていくけれど・・・。
忘れないものは、忘れない。
心から熱く感動したときの気持ちというのは、どれだけ時間が経っても絶対忘れません。
4年前の、5月の夜の名演奏。
あのときの「REVELATION」の梶原さんのギター、
いつまでもいつまでも、覚えていると思います。