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こまきのブログです。

「梶原順Trio featuring KOSUKE@京都都雅都雅」ライブレポ!

komaki-13252008-03-24

●2008年3月24日(月)
梶原順Trio featuring KOSUKE 」


【会場】
都雅都雅(京都)


【出演メンバー】
梶原順(G)
川内啓史(B)
小笠原拓海(Ds)
上新功祐(Vo)




【※注!ネタばれあり!!】




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【SET LIST】
☆一部 <梶原順Trio>
Freedom
Have Some Fun
Woodie's Nap
Take a Break
そんなこと知るかい
You Got The News


☆二部 <梶原順Trio featuring KOSUKE>
Benjamin(梶原順Trioのみで演奏)


※二曲目から上新功祐さん登場で、
上新さんのオリジナル曲中心のステージに。
曲名を覚えきれずごめんなさい。


<Enc.>
You are the sunshine of my life


                                                                          • -

さて、私の「ライブに行けない期間」も一応終了し、
またライブ生活再開です。
(以前ほどには行けないと思いますが。)


ボーカリスト上新功祐(かみしんこうすけ)さんをゲストに迎えての
今回の「梶原順Trio featuring KOSUKE 」のライブ。
どんな構成になるのかな〜?と思っていましたが、
一部が梶原順Trioのみのインスト形式のステージ、
二部が功祐さんをゲストに迎えての歌もの形式のステージ、という構成でした。


この日一部の一曲目はロベン・フォードの曲「Freedom」。
イントロと終盤の夢見心地のふんわりした雰囲気と、
中盤のごりごりとしたロックテイストの対比が印象的な楽曲です。
中盤の熱いグルーブ、かっこよかったです〜!


そして久しぶりの京都都雅都雅、やっぱり音の響きがいい!
梶原さんのエレキの音もびしばし心にきました。


二曲目は、この若手リズム隊で聴くのは
【昨年のJust for Funライブ】以来になる「Have Some Fun」!
なんともエレキらしい曲です。
私の中ではすごく「男の子!」なイメージ。
中盤ではそれぞれのメンバーのソロ回し的な場面もあって、
これがすごくかっこ良かったですね。


次の曲は「Woodie's Nap」。
梶原さんの愛犬ウッディの事を思いながら大切に聴きました。


そして次は「Take a Break」!
なんだか聴いててすごく、神戸チキンジョージ
J&Bのライブでこの曲を聴いた時の事を思い出しました。

そしてこの日京都でのこの「Take a Break」の梶原さんのソロはすごかった!
身体とギターがひとつになって熱い演奏を生み出すような、
素晴らしいソロでした!


次に演奏された曲は浅野祥之さんの曲「そんなこと知るかい」。
演奏前のMCで、新しいシルバーのギターに関するエピソードが
梶原さんの口から語られました。
本当にいいお話だなぁと思いましたね。。
そのギターで梶原さんの手によって弾かれる「そんなこと知るかい」、
浅野さんの事を思い浮かべながら聴きました。。


一部ラストは「You Got The News」。
もう梶原順Trioの代表曲っぽくなってきましたね。
J&B的なリズム遊び要素が随所に散りばめられている、
明確なメロディーは持たない、ほぼリズム要素のみで構成されている楽曲です。

それぞれのプレイヤーのソロのシーンがすっごくかっこいいですね。
ベースの川内くんは長いソロを取るときに、
全体の構成や「どこを頂点にするか」をすごく考えながら
プレイしているように感じられます。
積み立てて積み立てて、頂点に持って行く。
そうやってプレイが「頂点に達した時」っていうのは本当にかっこいいですねー。
あと、私の中で川内くんは「大きく歌うベース」というイメージがあります。
これからもベースでいっぱい歌って欲しいですね。


この曲での梶原さんのカッティングソロのシーンも
本当にかっこいいですよね。
「カッティングだけで何でこんなにかっこいいんだろう!」って
毎回どきどきします。


毎回この曲は盛り上がりますねー。
演奏が終ると客席は拍手喝采です。


これからもどんどん進化し続けていくであろうこの曲、
そして梶原順Trio、楽しみです。

                                                                      • -


二部の一曲目は「Benjamin」。
この一曲目のみ梶原順Trioで演奏。
梶原さんはアコースティックギターです。
大村憲司さんが、浅野祥之さんが愛したこの曲。
ふんわりと優しいメロディーが会場を包みます。


ニ曲目から上新功祐さん登場!
上新さんの歌に、梶原順Trioがバッキングをつとめる形で
ライブは進んでいきます。
梶原さんはエレキギターアコースティックギター
曲によって持ち替えていました。


上新さんが登場してからの二曲目(つまり二部の三曲目)の
梶原さんのエレキギター、清涼感があって素敵だったなあ。
空間に爽やかな色をさあっと塗っていくような
とても素敵なエレキギターでした。


上新さんと梶原さんのアコギデュオで演奏された
「I Believe」もとてもよかったです。
上新さんの歌がとても真っすぐに心に届いて来ました。


沖縄民謡調のレゲエ曲「話をしよう朝がくるまで」では、
上新さんのコーラスとして梶原さんも歌に参加!
もうすっかり余裕の歌いっぷりでした(^^)
心がゆるく楽しく楽になる、太陽の光も、笑顔も感じられるような曲でした。


本編ラスト曲、タイトル忘れましたけど
みんなで手拍子して盛り上がりましたね〜。
メロディー、リズム、グルーブ、全てが心地よかったです。
スタンディングしたかった!


アンコールはスティービー・ワンダーの曲
「You are the sunshine of my life」でした。
私も大好きな曲です。にこにこしながら聴きました。
ぽかぽかのお日様の光を浴びているような気持ちになりました。
とてもリラックスして楽しく聴けました。


楽しくあたたかい気持ちで、ライブの時間は幕を閉じました。


久しぶりに聴いた上新さんの歌でした。
これからも気持ちの真っすぐな歌を歌い続けて欲しいなと思います。


今回のライブは、インストのステージと歌もののステージが
ひとつのライブの中で楽しめて、
いろんな人がネット上で書いているようにまさしく
「一粒で二度おいしい」形のライブでしたね。


長い長いこのツアーも、そろそろ先が見えてきました。
これからライブに参加される皆さん、楽しんで来てくださいね!