It Will Be Fine!

こまきのブログです。

Fab Bond with 梶原順 YouTubeトークライブを見て

 

6月30日に Fab Bond with 梶原順のニューアルバム「Time Tree」が発売になり、翌日7月1日にはFab Bondのメンバーお三方と梶原さんでのトークライブがYouTubeでありました。
アーカイブを下に貼ります。

 


www.youtube.com

 

私、このトークライブ、7月1日当日にリアルタイムで見てたんですけど・・
後半からアルバム「Time Tree」の収録曲1曲1曲についての曲解説みたいなトークコーナーになり、まだ私はこの時アルバムが手元に届いていなくて聴けておらず、ネタバレ嫌派なもので、トークライブをこのまま見ようかどうかPC前でめちゃくちゃ迷いました。
で、悩んだ挙句、そこでいったん見るのをやめました。
先入観なしである程度アルバムを聴き込んでから曲解説を聞いた方が自分にとってはよさそうだ、と思って。
で、アルバムが届いてある程度聴いてから、このYouTubeトークライブの後半(曲解説)を見ました。やっぱりこれで自分的には正解でした。。

曲がある程度自分の体に入ってから聞いたほうが、楽しめる話が多かったです。

 

そして小笠原くんの「ポンタさんのフィルってすごく“はっ”とする。でもそれって決して奇をてらってるわけじゃなくて、音楽を理解した上での事だから。」という言葉に、聞きながらめちゃくちゃ頷いたりとか、
梶原さんの「フィルって歌じゃん。だから、それまでの曲のビートとは違うビートになる事もあり得る。」というお話には「なるほど、そうか。。深い。。。。。」と唸ったりとか。

終盤の梶原さんの「俺はソロがなくても全然いいんだ」からのお話のくだりは、なんだかもう笑顔で頷きながら聞いてました。そういう気持ちでプレイされてる方だからこそ、私もずーーーっと聴き続けて来たんだよなあ、と改めて思いました。

 

それにしてもまあびっくりしたのが、川内くんのベースソロがこのアルバム中、たった1曲の中でしか披露されていないということ!!
メンバーの皆さんも「ええっ、そうだっけ」ってびっくりされてたけど、私もすごくびっくりしました。全然気づかなかった。。
このアルバムの曲たちを聴いているとき、川内くんのベースにずーーっと自然と耳が行くというか、ずっと川内くんのベースの存在を感じながら聴いていたので、まさかソロが1曲しかなかったなんて、全然気づかなかったし・・
物足りなさも全く感じなかった。それはきっと川内くんのベースプレイの中に、ソロじゃない時でもずっと「歌」があるからじゃないかなあ。
ずっとその歌を感じながら聴いていたから、だから全然気づかなかったです。


川内くんだけじゃなく、メンバーの皆さん、そういうプレイをされている感じがします。
だからどこを切っても、どこを聴いても、楽しい。「ソロだけが特別」みたいな感じが、いい意味で、しない。

 

うん、やっぱり深くてどこまでも楽しいアルバムだなー、と改めて思います。まだまだ聴き込みが足りない、自分!もっと聴こう!!

 

Time Tree

Time Tree

Amazon