「The Four Seasons」・・この曲のイントロを聴いた時に、梶原さんのギターの一音一音のその音の美しさに本当に感動しました。
音楽っていうのは、基本的に音の重なりとか、音の羅列によって成立するものだと私は思っていたんですけど、この曲では本当に「一音」「一音」に感動したんです。
こういう感動の仕方を以前にもした事があるな・・と思いました。
ギタリスト大村憲司さんの未発表ライブ音源集アルバム『Leaving Home best live tracks II』 に収録されている「Benjamin」という曲。
その「Benjamin」 で憲司さんが弾く最後の一音に「なんて綺麗なんだ」と思って私は心から感動したのですが、あの感じに似てるな。。と思いました。
そこで鳴っている(響いている)のがたったひとつの音でも、その音が本当に美しくて心がこもっていて、そしてその音を聴いて心から感動する人がそこにいれば、それで「音楽」って成り立つんだなあ。。と梶原さんの「The Four Seasons」のギターの音を聴いて思いました。
音楽は本当に深いな、と思います。