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こまきのブログです。

【Live】「タワー・オブ・パワー」@ビルボードライブ大阪

komaki-13252010-05-08

●2010年5月8日(土)
TOWER OF POWER


【会場】
ビルボードライブ大阪


【出演メンバー】
エミリオ・カスティーヨ / Emilio Castillo(Tenor Saxophone/BGV/Band Leader)
ラリー・ブラッグス / Larry Braggs(Lead Vocals)
トム・ポリツァー / Tom Politzer(Tenor & Alto Saxophone/Flute/Clarinet)
ティーブン・ドック・クプカ / Stephen 'Doc' Kupka(Baritone Saxophone)
ミック・ジレット / Mic Gillette(Trumpet/Trombone/Flugelhorn)
アドルフォ・アコスタ / Adolfo Acosta(Trumpet/Flugelhorn)
ロジャー・スミス / Roger Smith(Keyboards/BGV)
ジェリー・コーテス / Jerry Cortez(Guitar)
フランシス・ロッコ・プレスティア / Francis 'Rocco' Prestia(Bass)
デイヴィッド・ガリバルディ / David Garibaldi(Drums)



【※注!ネタばれあり!!】



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2004年1月に初めて行った時以来、約6年ぶりのTOPのライブでした。


2004年に行ったTOPの初ライブはそりゃあもう、夢のようなライブで・・・。
圧巻でした。
翌日高熱出して寝込みました。
(あまりの素晴らしさに身体が耐え切れなかったらしいです/苦笑)


それからもTOPはほぼ1年に1回のペースで大阪に来てくれてたんですけど、
なんか私的に行きにくい時期に行きにくい場所に来てくれる事が続いたもんで、
いつの間にやら気づけば6年のブランクになってしまっていました。


だから今回「行ける!」という事になって、もう嬉しくて楽しみで。。。




5月8日ビルボード大阪2ndステージ、会場は満員でした。
TOPのメンバー登場とともに
「ひゅう〜!」とか
「きゃあ〜!」とか
「うぉー!」とかいろんな種類の声の混じった歓声が。
私もわけわかんない声あげてました。
夢のステージ開演です・・・!!


てっきりライブ開始からオールスタンディングになるかと思いきや、
立ってるのは最前列の方だけで、びっくり。
「ええええ、TOPだよ?大阪千秋楽だよ〜〜〜?!」って思いました。
いや、もちろんいろんな楽しみ方があるのはわかってますけど、
それにしてもなぁ〜〜と今回ばかりは思っちゃいました。
私はもう嬉しさが抑え切れなかったので立ちましたけど。


こんなにややテンション低めの観客で、
TOPのメンバーは気分を害さないのかしら、とハラハラしましたが、
さすが世界のTOP。まーーったく動じない。
にこにこにこ、とずっと自分たちのペースでライブを楽しんでます。
さすが大物は違うなぁ。。。



ライブはやっぱり6年前に初めて見た時と同じく夢のような世界でした。


ファンクの渦の中で、
ライトに照らされてきらきらと輝くホーンセクションの楽器たち。
ホーン隊の音の響きは、虹色に重なって輝いて。会場いっぱいに広がって。
私は客席から「綺麗だなぁ〜〜」って思いながらうっとり見つめていました。
「私この6年間、いろんな事あったんですよおぉ」とか
心の中で話しかけながら。やや涙目で。


そしてホーン隊のおじさま達(お腹の出具合がラブリー)の振り付けの可愛い事ったら!
別に笑いは狙ってないと思うんだけれど、
なんっかこう、ユーモラスなんですよね。
見ててほんと楽しい、可愛い。


ラリーのボーカルはどこまでも伸びて変幻自在。
超セクシー。なんかこう、健康的にセクシー。


そしてがっつりがっつりのリズム隊。
ロッコ様&ガリバルディ様!!
かっちょいい〜〜〜。



途中キーボードの長い長いソロがあって、あれはかっこ良かったなあ。
なんというか「黒い」ソロでした。
うん、すごく黒っぽかった。


ライブはじわじわじわ、と盛り上がって行きました。
上手く言えないんだけど、この「外人ノリ」というか、
「外人グルーヴ」というか、やっぱり独特ですよね。
会場もそういう雰囲気になるし、かっこいいなああと。



そして「WHAT IS HIP?」では(ほぼ)会場総立ちに!
盛り上がった〜!!
めちゃくちゃ盛り上がった〜〜!!熱狂の渦!
どんなだったかほとんど覚えてない(笑)
あり得ないぐらいにかっこ良かったという事しか!


会場のみんな、もう我を忘れてる状態で、踊りまくり。
笑顔、笑顔、笑顔。
解放された表情。
みんな「TOP大好き!!!」って表情。


どの曲だったか忘れたけど、
ステージ上と客席でコール&レスポンスやったのも楽しかった!
熱い熱い一体感!


TOPのライブって、細部をちまちまと分析しながら聴くようなライブじゃないですよね。
なんかこう、ひとつの塊となってどーん!!とくる感じ。
ソウルだぜ!!って感じで。
そして私たちもひとつの塊となって感じる。
そこにあるのはとてもシンプルでとても熱い、「ソウル×ソウル」なのです!


・・・って自分で書いてて全くワケわかりません。


「THIS TIME IT'S REAL」もすごく楽しくて、
「わーい、楽しい!!」ってぴょんぴょん飛び跳ねちゃいました。



とにかくすごく楽しいライブだったんですよおおおお。


アンコールの1回目が終わった後、
もう本当に興奮さめやらない状態で、会場のみんなでダブルアンコール催促の手拍子をしました。
「T・O・P! T・O・P!」ってみんなでコールしながら。


そしたらスタッフみたいな人がステージ上に出て来て
「ダブルアンコールやります!」みたいな合図を出してくれて、
会場歓喜で「うおおおおぉ〜〜〜!!!」


TOPメンバー再登場で、また会場「うおおおおぉ〜〜〜!!!」(笑)


ダブルアンコールも大盛り上がりで、
本当に「夢のように楽しいライブ」は幕を閉じたのでした。



ああああ楽しかった、幸せだった、かっこよかった・・・。
なんで私、6年も聴かずにいられたんでしょうね?
自分が信じられません。


また1年聴けないと思うと寂しいなあ。


でもまた絶対絶対TOPのライブに行きたいし、
ファンクの熱い渦の中で、みんなで解放されてひとつになりたいです!


ほんと気持ちよかったー!!楽しかったー!!!


TOP最高です!!!!!


また絶対来年も大阪に来てね〜!!