It Will Be Fine!

こまきのブログです。

【Live】タワー・オブ・パワー@ビルボードライブ大阪



●2017年5月25日(木)
タワー・オブ・パワー


【会場】
ビルボードライブ大阪


【出演メンバー】


                                      • -

楽しかったなあ!
私的には5年ぶりのタワー・オブ・パワーのライブでした。


固い岩を ずがっ!!と鋭く削り取るようなガリバルディのドラムが聴けなかったのは無念だったし
(一日も早いご回復を心よりお祈りします)、
ラリーのヴォーカルもやっぱり恋しかった・・というのは正直心の中にありますが。。。


でも、やっぱり楽しかった!


良いセットリストだったなぁー。
「Soul With A Capital “S”」も聴けたし、
「Can't You See」(←めちゃくちゃ嬉しかった!)も聴けたし・・
もちろん「What Is Hip?」も!!
アンコールの「You're Still A Young Man」も、茜色の演奏でじーんとしみました。


「What Is Hip?」 のクライマックスでは、そのグルーヴの熱がピークに達している時に、
自分の頭の中から雑念がすべて消える、という体験ができました。
グルーヴに自分の身体が連れて行かれちゃうような感覚。
良いグルーヴは自分の頭の中を真っ白にしてくれる。


「Can't You See」よかったなあ。
ギターソロ、ほんとうに素敵だった。
誠実な心のこめられたギターソロだった。
梶原さんだったらどんな風に弾くかな?
今目の前で弾いて欲しいな、
とか勝手に脳内変換しながら聴いたりもしてました。


ホーンセクションは見た目にも楽器がきらきらとして華やか。
音の重なりも、きらきらと輝いていて。
夢のような空間を、すごくきれいな景色を見つめる時のような気持ちでうっとりと見つめていました。


それにしても、ホーンセクションのおじ様たちのダンスを見ていると、
どことなく「七人のこびと」を連想してしまうのは私だけでしょうか?
あんなに破壊力のある、とんでもなくパワフルな演奏をする人たちなのに、
でもどこかユーモラスな雰囲気があるというか、愛嬌(?)があるというか。。
ほんとうに不思議な、とてつもない、唯一無二の魅力を持った人たちだなあ、と思います。


来年も会えるかなあ。
大阪にはなかなか来てくれないからなあ。。


「ファンクは世界を救う!」と、
タワー・オブ・パワーのライブを見ると毎回本気で思います。


また、タワー・オブ・パワーのライブに行ける日を楽しみにしています。
上質の熱い熱いグルーブの中で、また頭真っ白になりたいな。