It Will Be Fine!

こまきのブログです。

発表会曲目変更

komaki-13252006-05-23

最初、ハッチ作曲の「序奏とタランチュラ」を
やると言っていましたが、
あまりにも譜読みが進まず、
去年の発表会の時と同じく
追い詰められそうな気配を感じ始めたので、
先生と相談してもっと演奏を楽しめそうな曲に
変更する事にしました。
ペーター・タナー作曲の「SONATA」という曲をやります。


去年みたいに心理的に追い詰められまくる展開は、
今年はちょっと避けたいな、という思いがあって。
去年の発表会前は、家で練習中に
不安のあまり泣き出したり(←恥ずかしい(^^;)、
行く予定でチケットを買っていた
本田雅人さん出演のセッションを行くのをやめて、
一日じゅう延々と家にこもって楽器弾いてたり、と散々でしたから・・・。


・・・今回曲目を変えた事は、「楽な方に逃げた」って事になるのかなぁ?
でも「序奏とタランチュラ」はあまりにも
今の自分のレベルとかけ離れているような気がするし・・・。うーん。


先生に「難しくても、頑張って『序奏とタランチュラ』を
やった方がいいんですかねー?」と聞いてみたところ、
「いや、今のあなたはもっと楽しめる部分を増やした方がいいと思うよ。」
との答えが。そうですよねぇ・・・。
「譜面づらが簡単そうに見えるからといって、
演奏(表現)が簡単というわけでもないしね。」
ごもっとも・・・。


うーん、でもまだ正直「これで良かったのかな」という迷いが
まだちょっとあるんですけど、
でも「この選択で正しかったのかな」と悩んでいるより、
自分が選んだその曲(方法)で、いい演奏ができるように
最善の努力を尽くす方がいいかな、と思います。


今はとにかく「ステージで演奏を思いっきり楽しんでみたい!」
という気持ちが強いので、
その自分の気持ちに正直にいってみようと思います。
それで結果的に上手くいかなかったら、
また次回にその反省を生かして頑張ればいいんだし。
私は音楽を続けて行くのだし。


って事で。
今回はこの曲「SONATA」を思いっきり楽しんで頑張って練習するぞー!


今回発表会で演奏する事になったペーター・タナーの「SONATA」は、
マリンバの先生が選んで来てくれた曲です。
先生が学生時代に演奏した事がある曲なんだそうで。


レッスンの時にこの曲を先生にピアノで少し弾いてもらったんですけど、
かっこいいんですよー!響きが凛々しい!
先生も「学生時代にこの曲やった時はなんだかわけわかってなかったけど、
今こうやって弾いてみるとかっこいいね。
私もまたこの曲やってみたくなった。」って。


三つの楽章から成る曲なので、譜読みしてから
どの楽章を演奏するか決めたいと思います。
よっし、頑張るぞー!