It Will Be Fine!

こまきのブログです。

宮島!②〜鹿!鹿!!鹿!!!

さて、フェリーに10分ほど乗って、宮島に到着です。


宮島に着いて、まず目にするのは・・・


あっちもこっちも、鹿!鹿!!鹿!!!な光景。




おぉ〜、かわいいー。
「んー」って感じの、甘えんぼな表情の鹿さんです。


あちこち普通に鹿が歩き回ってますが、
どの鹿もおとなしいです。


しかーし!!(シャレではないですよ)


このおとなしい鹿さんたち、
食べ物を手に持った人間を目にすると、
一瞬で人格(鹿格?)が変わってしまうのです!




鹿せんべいを鹿にあげようとして、
鹿から猛烈な「ちょうだい」攻撃を受ける男性。


すいません、勝手に写真に撮ってるし、
勝手にブログに載せてます・・・。


この写真だとまだほのぼのした感じですけど、
実際にはこの男性、鹿のかなりシビアな「ちょうだい」攻撃を
受けまくって大変な事になっていました。
鹿の目には、男性の手にしている鹿せんべいしか
見えていない感じでした(^^;


鹿さんたち、ものすごいアタックっぷり!!必死の形相です!
「人に危害を加える」とかいうところまでは
ぎりぎり行きませんが、見ていてかなり怖いです。
食べ物を目にした瞬間、ほんと鹿たちは目の色が変わるんですもん。


あっちの方でも、鹿せんべいを手にしたおじいさんが
鹿の猛烈アタックを受けていて、
「こらっ!ちょっと落ち着きなさいっ!」と
まるで孫をたしなめるような口調で
鹿の事をしかっている(だからシャレじゃないですよ)
声が聞こえてくるし、


そうかと思えば、今度は私の目の前を
鹿せんべいを手にした5歳ぐらいの女の子が
猛スピードで鹿に追いかけられていて、
「お母さ〜ん!(泣)」と叫びながら走っていくし。。。


うーん・・・。


私は、「宮島では鹿せんべいは買うまい」と
心に決めました。




厳島神社へ向かって歩く道の途中にも、あちこちに鹿。
こちらが食べ物を手にしていない限りは、
鹿さんたちはいたって温和。
非常に物静かな表情です。


私の後ろにいたおば様たちが、この鹿を見て
「足細ぉ〜い」
「羨ましいわねぇ〜」
と話しているのが聞こえてきました。


確かに羨ましいかも(笑)
鹿ってスタイルいいなぁ。




「角のある鹿は危険です」の看板の下に立ち尽くしたまま、
ぴくりとも動かなかった鹿。


まるで看板の一部のよう。


ちなみに、この子には角はありませんでした(笑)



こうやってさまざまな鹿を見ながら
海沿いの道をてくてく歩いて、もうすぐ厳島神社に着きます。