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こまきのブログです。

「Smoky Kondo Birthday Live@広島JIVE」ライブレポ!

komaki-13252005-11-19

●2005年11月19日(土)
「Smoky Kondo 35th Birthday Live act1」


【会場】
LIVE Cafe Jive(広島)
http://business1.plala.or.jp/jive/


【出演メンバー】
Smoky Kondo(Vo&Gt)
前田順三(B)
住吉真(Ds)
友情出演:梶原順(EG)


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9月のWITNESSのライブ以来、
(「WITNESS@STBライブレポ」http://d.hatena.ne.jp/komaki-1325/20050911


私にとっては約二ヶ月ぶりの梶原さん出演のライブ、
そして昨年の年末の「梶原さんファンの集い」以来
約一年ぶりの広島JIVEでした!


セットリストがさっぱりわからないので(ほんと無知でごめんなさい/涙)
今回はちょっといつものライブレポとは趣向を変えて、
全体的な感想を、どんっと書きますね。



この日のライブ、
第一部では、Smoky Kondoさん、前田順三さん、住吉真さんの
三人でのステージでした。


「音楽大好き!」「楽しんで音楽やってます!」という
ピュアな気持ちがばしばし伝わってくる、
とっても素敵な楽しいステージでした。


「“音楽をやれる”っていうのは、本当に幸せで楽しい事なんだよね〜」
という事を、見てて改めて実感させられるような、
そんなステージだったと思います。


そして休憩をはさんで、第二部から
いよいよ本日のゲスト梶原順さん登場!!


梶原さん、すごかったですー!すご過ぎでした!!!


この日の梶原さんは、エレキギターでもう信じられないぐらいの
オラオラソロ大炸裂&大連発!!


こんなすっごいの、J&Bのライブでも
ちょっと聴けないんじゃないの?って思っちゃうぐらいの
もう「攻撃的なのにも程がある!」って感じの
鬼気迫る感じの、とんでもないギターソロのオンパレードでした!


攻撃的で、大迫力で、かつセクシー!
あんなの、とてもじゃないけど言葉で表現できません!
あー、びっくりした〜〜。すごかったー!!


聴いててどうにかなっちゃうかと思いましたよ、いやホント。
本当にかっこ良かったです。オットコマエ!
ライブハウスのお客さん、「順さんすごい〜〜!」って
どよめいてましたよ。
私も心の中で、相当どよめいてました(笑)


歌モノバッキングをされてる時とかのカッティングも、
シャープで本当にかっこよかったです。
梶原さんのカッティングって、
音の輪郭が、まるでナイフで削ぎ落としたように、
くっきりはっきりしてるんですよね。
かつ固形物みたいな、しっかりとした「固まり感」を持って
心に届いて来るし。
ほんと聴いてて気持ちいいです。


久々に梶原さんのエレキを満喫できて、すごく嬉しかったです。
しかもあんなすっごいプレイ!!
あぁ〜、やっぱり私は梶原さんのエレキが好きですー。
大好きですーー。



広島の地元ミュージシャンの方々と梶原さんの、
あたたかい気持ちの通い合ったステージはとても素敵でした。


広島のミュージシャンの方々のプレイの中には、
音楽をやって行く上で決して忘れちゃいけない
大切な“気持ち”みたいなものが、
光輝くようなあたたかさでこもっているから、
だから梶原さんは広島の事をあんなにも愛しているのかなあ、と
この日のライブを見ながら勝手にそんな事を思いました。
本当にステージ上の皆さん、素敵でした。


ライブ中の、広島JIVEの川村さんのお仕事の姿勢も、
すごくかっこよかったです。
常にライブハウス全体の様子を見渡していて、
「どうすればよりよい状態になるか」という事を
その時その時の状況で的確につかみ、バランスを取り、
人にあれこれ指示するのではなく、
まず「自分が」率先して動く川村さん。


そんな川村さんの動きを見て、
自分達もライブハウスのお客さんに心をこめて
細やかに接する、ライブハウスのスタッフの方たち。


JIVEって、本当に素晴らしいライブハウスだなあと思いました。
なんか、JIVEのスタッフの方々の仕事に対する姿勢や動きを見ていて、
自分の仕事にも生かしたいなあ、と思うところがいっぱいありました。
勉強になってしまいました。
職種は違っても、仕事をしていく上での「大切な事」っていうのは、
きっと共通する部分がたくさんありますもんね。


Kondoさんの姿勢にも感動しました。
ご自分のバースデイライブなのにも関わらず、
もうご自分の事は二の次で、「自分の事はどうでもいい」って感じで
ずっと梶原さんの事を立てて、一生懸命アピールし続けるKondoさん。


しかもそれは、「無理に立ててる」とか「梶原さんに媚びてる」とか
そういう種類のものでは全然なくて、
Kondoさんが梶原さんの事をすっごく好きだから、
もう本当にごく自然な気持ちでそうしている、という感じに見えました。


そんなKondoさんの事を、川村さんが
「今日はあなた(Kondoさん)が主役でいいんだよ」と
気遣っているのもとても素敵だったし。


そういう皆さんの気持ちを全部わかって受け止めてて、
大きな姿でにっこりと優しく微笑んでいる梶原さんも
やっぱり素敵でした。


ライブの内容が素晴らしかったのはもちろんの事なのですが、
広島JIVEのライブハウスのスタッフの方々の細やかな対応、
そこに集まるミュージシャンの方々の人柄、
そういう皆さんと梶原さんの人間関係の素晴らしさに
本当に心から感動しました。


そして広島の方たちの素晴らしいところは、
そういうあたたかい気持ちのやり取りを
あくまで「ごく自然に」やっているところですよね。


あの方たちにとっては、ああいう気持ちのやり取りは
決して「すごい事」ではなく、「ごく当たり前の事」なんですよね。
気負いも何もなく、当たり前のように、とても軽やかに
お互いの大切な気持ちを交わし合っているところが
本当に素敵だなぁと思いました。



広島ではいろんな方々にお世話になりました。
素敵な方々にたくさん出会えて、
お友達もできて、嬉しかったです。


「その土地で出会った人の印象」=「その土地の印象」
みたいになるところって、あるような感じがしませんか?


だからもう、ほんっと「広島最高!!」と思います。
大好き!!!


またいつか絶対、あのあたたかい場所に行きたいです。
広島でお会いできた方々、本当にありがとうございました!