It Will Be Fine!

こまきのブログです。

私の音楽歴

いちばん最初に私が聴き込んだ音楽っていうのは、吹奏楽でした。
中学からずっと吹奏楽部だったんで。


中学時代は吹奏楽のCDばっかり聴いてましたね。
世間の歌モノポップミュージックを
「レベルの低い音楽」とみなしていて(なんてやつ)、
ほとんど全く聴きませんでした。
自分で吹奏楽のCD買ったり、吹奏楽部の顧問の先生にCD借りて
ダビングさせてもらったり、と本当に吹奏楽ばっかり聴いてました。
私の部屋には、顧問の先生からCD借りてダビングした
吹奏楽カセットテープが山のようにあります。
(カセットテープってとこが、またいいですよね〜)
結局は私の音楽歴は、器楽演奏を聴くところから始まってるんですね。



高校一年の冬(だったと思う)、
それまで全く歌モノに興味を示さなかった私が、
あるデュオグループと衝撃の出会いをします。
もうバラしてしまいますけど、CHAGEASKAです。
わはははは。(笑ってごまかす)


「SAY YES」が大ヒットしてた頃は、「けっ」とか思って見てました。
流行りものに反感持つタイプだったんで…。
あの頃のCHAGEASKAって、もうほんと、社会現象だったじゃないですか。
だからすごく斜めにCHAGEASKAの事をしばらく見てたんですけど、
ところがある時に、BSでCHAGEASKAのライブ放送を見て
心底感動してしまったんですね。
めちゃくちゃ感動した。
彼らはライブアーティストなんです。


歌モノを聴いてそんなに感動するなんて、初めての体験でした。
で、そこからどどーっとCHAGEASKAにはまった。
でもファンクラブに入るのを決意するのには、
結構時間がかかりました。(って、入ってるんかい)
だからCHAGEASKAファン歴は13年半、
ファンクラブ歴は12年、かな?


CHAGEASKAに出会ってからは、
今度はCHAGEASKAしかほとんど聴かない状態に。
(ほんと極端なんだから…)
あんなに以前聴いていた吹奏楽も聴かなくなってしまいました。
(でも熱い吹奏楽部員だったけど)
ここで、器楽演奏モノのCDを聴く習慣が、
ぱたんとストップしてしまいました。


CHAGEちゃんやASKAさんが、
ファンクラブ会報やラジオで紹介している、
オススメのアーティストのアルバムを少しずつ
(本当に少しずつだけど)聴いたりして行って、
自分の中で歌モノへの興味が広がって行った時期です。




そうやって長いCHAGEASKA期を経て、
そしてついにやって来たのが2001年4月27日、
神戸チキンジョージでの本田雅人さんとの出会いです。超衝撃の出会い。
これが私とフュージョンとの出会いの日でした。


「器楽演奏なんだけど、全然かたっくるしくない!
そして歌モノみたいな、なじみやすいメロディー。
私の好きな、器楽演奏と、歌モノの要素を合わせたような、
こんなジャンルがあるなんて!!」と大感動。
そこからジャズ・フュージョンの世界にだーっとはまります。
器楽演奏を聴く面白さを、再び思い出したんでしょうね。
でも、以前聴いていた吹奏楽とは、全く違う面白さを、
このジャンルには感じていました。だから、どどーッとのめり込んだ。


2001年5月頃に本田さんのネットファンクラブに入会。
そして本田さんのアルバムに梶原さんが参加してたり、
本田さんがネットファンクラブの会報で
梶原さんの人柄について熱く語っていた事で、
梶原順」というギタリストの名前を知ります。


本田さんと出会った三ヵ月後に、
京都ラグでの「青木・本田セッション」で
初めて梶原さんの生のギターを聴きました。
「ロックな曲でのプレイがかっこいい人だなぁ」と印象に残ります。
本田さんとの仲良しこよしMCもすごく素敵で(笑)


この頃(2001年7月頃)から梶原さんに興味を持ち出して、
梶原さんのオフィシャルサイトをチェックし始めます。
そしてその梶原さんのオフィシャルサイトをチェックし始めた頃に、
神戸三宮HMVでJとBのインストアライブがある事を知って聴きに行き、
演奏中に梶原さんと浅野さんの周りに流れる
プロの空気感に大感動。(2001年7月)


その一ヵ月後にチキンジョージ
初めてJ&Bでの梶原さんの生のプレイを聴いて、
その超攻撃的なオラオラギターに、完全にノックアウト。(2001年8月)


そこからは、本田さんと梶原さんが
自分の中で「大好き二大アーティスト」となり、
本田さんと梶原さんを二本柱で応援する状態が続きます。


そうはいってもやっぱり、ずいぶん長い間
「本田さんが一番!」な状態が続いてたんですよ。
本当に私、半端じゃなく、
めっちゃくちゃ好きでしたからね、本田さんを。(今も好きですよ)


でもいつの間にかいつの間にか、
じわじわと自分の中で
梶原さんの存在がすごく大切なものになって行って、
気付いたら今のような状態になっていたのでした…。
本田さんに対しては一発惚れだったけど、
梶原さんに対しては、じわじわ惚れでした。(何それ)


だから、梶原さんの事をこんなに大好きになったのは、
いったいいつから?どこから?と最近よく考えます。
はっきりとは言えない感じですね。


でも何にしろいつも必ず思うのは、
「梶原さんに出会えて、本当によかった」という事。
うん、本当に、よかった。
あんな人に出会えて、幸せだあ自分。



あー、音楽歴をだーっと箇条書きにしただけでも
これだけ長くなってしまいましたね(汗)すみません。


吹奏楽CHAGEASKA→本田さん→梶原さん、
というのが私の中の音楽の大まかな流れで
それぞれのトピックについては
語りたい事がほんっと山ほどあるんですけど、
短篇小説級の長さになる事間違いなし、って感じなので、
またおいおい、小分けにして書いていきたいと思います。


きっと皆さんの中にも、それぞれの「音楽歴」があるんだろうなぁ。
それはきっと、それぞれの人の中で、
ひとつひとつが
かけがえのない財産となっているに違いないですよね。