5月1日、2日と
CHAGE&ASKAコンサートツアー「DOUBLE」
＠神戸国際会館にいってきました〜。
（※注・以下ライブ内容ネタばれあり）
1日は・・・なんかもう、
CHAGEさんとASKAさんが「二人組」って事から
自分の大好きだったギターデュオのことを思い出してしまうわ、
なぜかチャゲアスのライブ見ながら
延々とJ&Bのライブの回想モードに入ってしまうわで、
ずっと涙目になっててなんだか全然だめだめモードの私でした。
でも2日は自分の心の中でちょっと耐性（？）みたいなのが
できたのか、楽しかったです！
ライブ自体の雰囲気も、1日とは全然違ったし。
これがライブの面白いところ。
オープニングフィルムの
ASKAさんの「僕は一番が好きだ」には笑った笑った。
ホントそういう人だ、ASKAさんって（笑）
CHAGEさんの「僕は巻かれるのが好きだ」も
すごく上手くCHAGEさんの人間性を表してると思う（笑）
ライブのラストのMCでは、
ASKAさんが地球温暖化の問題について語りました。
いつもは自分たちの「今の音楽に対する気持ち」を
語る事が多いこのコーナーで、
こういったテーマをASKAさんが語ることはとても珍しいです。
ASKAさんも昨年、映画「不都合な真実」を見て
かなり衝撃を受けたみたいで、
その後ファンクラブ会報でも何度もこの話題を出しているし、
昨年12月にCHAGE&ASKAは「Point Green Live 2006」という
地球温暖化防止をテーマにしたイベントに出演しています。
ASKAさんが5月1日、2日のライブのラストのMCで語ったのは
だいたいこんな内容。
「いま地球の環境は、
僕らが考えているより、皆さんが考えているより、ずっと大変。本当に大変。
ここ一、二年を頑張れば、もう少し（地球のいのちが）延びると思うんだ。
で、一、二年延びたその間の、科学の進歩を信じよう。
その一、二年を頑張れなかったら、僕たちみんな、いなくなっちゃうよ。
10年先、20年先、30年先・・・とかそんな長いスパンじゃなくて、
もうほんと突然、何かが起こってもおかしくないようなところまで来ているんだ。
本当に少しずつでいいから、みんながそれぞれに意識すればいいんだと思う。
『それを乗り切るべき人たちが、同じ時代に生まれてきた』と思えば、
勇気が出てくる感じがする。
こういう話を人に伝えるって難しい。
現実の空気感のない話を人に伝えるのは難しい。
でも、『あっ、届いた』と感じる瞬間もある。
そういう事を僕ら、音楽でやってるんじゃないかと思うんだ。」
・・・「それを乗り切るべき人たちが、同じ時代に生まれてきた」
っていい言葉だなぁ、って思って聞いてました。
それにしても、ASKAさんと梶原さん、
一見全くつながりのなさそうな「私の大好きなふたり」が
同じ方向に向かってガーっと突き進んでいるのが
とっても不思議というか、私にとってはそれがすごく意味があるというか。。
この地球温暖化の問題について、私は何ができるかなぁ。
今回のライブ「DOUBLE」で私がいちばん感動したのは
「GUYS」という歌のラストシーン。（久しぶりに聴いたな〜）
こんな歌詞です。
限りないもの 流れゆくもの
遥かな夢のにぎわいを 懐かしむように抱きしめたい
五月の空を駆け回る鳥を
思い出せれば どこまでも
限りないもの 流れゆくもの
子供の頃に決めたこと
ベッドのなかで決めたこと
（飛鳥涼作詞作曲：CHAGE&ASKA「GUYS」より）
激しいビートの中、
ボーカルだけがゆったりと大らかに歌われるこのラストシーン。
本当にきれいな歌詞で、きれいなメロディーで、
聴いていると、さあっと自分の心の中に情景が浮かんでくる感じで
すごく感動しました。
言葉やメロディーが、自分の心を癒してくれるのを実感した瞬間でした。
「風のライオン」も良かったなぁ〜〜。
大好きな歌だけど、ライブで聴けたのは今回が初めてだったので
とっても嬉しかったです。
イントロはこんな感じです。
力まかせの 喧嘩じゃ負けない
それが絵になる少年の日々
ああぁ、素敵〜〜〜（うっとり）
悲しみが100パーセント癒されるような事がなくても、
たとえ10パーセントでも20パーセントでも癒されるなら、
そういうものにたくさん触れるべきだ、
今はきっとそういう事が大切だ、と思いました。
CHAGEさん、ASKAさん、二人で一緒にいられるって事は
ただそれだけで本当に幸せなことなんですよ。
その幸せ、ずっと大事にしてくださいね。
DEPAPEPEくんたちも頑張って〜！！
応援してますからー！
（話がそれたところで終了(^^;)
