DVD「 CHAGE&ASKA Concert 2007 alive in live」

CHAGE and ASKA Concert 2007 alive in live [DVD]

昨年12月に行われたCHAGE&ASKAのアコースティックライブツアー「alive in live」より、
国立代々木競技場第一体育館公演を全曲収録したDVDです。

私この昨年12月のチャゲアスのアコースティックライブツアー、
行くつもりでチケットも買ってたんですけど、
なんと梶原さん出演の小坂明子さん＠大阪のライブとかぶっちゃったんですよね。。
なのでチャゲアスの方は断念したという。
この日ほど「あああ、自分の身体がふたつ欲しい！！」と思った日はなかったかも(^^;

まずツアータイトルが素敵でしょ。
「alive in live」ですよ！！
その通り！！！と思いませんか？

「alive in live」ですよ、本当に！その通りさ！！
このツアータイトルが発表されたとき、感動しちゃいましたもん。

で、このライブDVDを見てみての感想。。

「何これー！！すっごくかっこいいじゃないーー！！！」

何なのこの素敵アレンジの数々は！って感じで。
びっくり仰天でした。
誰がアレンジしたんだろう。。
これはASKAさんが主になってアレンジした感じじゃないと思う。。
バンマスの澤近さんかなぁ？

何度も聴き込んできたあの歌この歌が、アコースティックバージョンで、
おしゃれな洋服に着替えたような素敵アレンジに変身していて
（でも曲の大事な芯はそのままで）、
非常に新鮮に、感動しながら聴けました。

非常に新しい印象も受けたけど、
でもその曲の持つ本来の良さも再認識できる、といった感じの
本当に斬新なアレンジでした。素晴らしい！！

「パラシュートの部屋で」のボサノバアレンジなんてめちゃくちゃ素敵。
「YAH YAH YAH」の、段階を重ねながらじわじわと突き抜けていく感じも最高だったし。
そしてまさか「higher ground」を演奏してたなんて・・・（涙）
大好きな曲なんです。聴きたかったなー。

アレンジも素晴らしいけれど、アコースティックライブで
これだけの広さと、熱い空間を作り出し、満員の観客の心をがっとつかんじゃう
CHAGEさんとASKAさんのパフォーマンスが何よりもいちばん素晴らしい！
やっぱりすごいふたりだなー、と思いました。

うーんこれは、ここ数年では一番素晴らしいライブ内容だったかも。。
生で見たかった〜〜（涙）

いつかASKAさんがこんな事を言ってたんですよね。

「今僕たちの音楽を聴いてくれている人たちが、何かのきっかけで
僕たちの音楽から離れてしまう時が来るかもしれない。
でもそういう人たちが、また僕たちの音楽を聴きに戻ってきてくれて、
ふっと扉を開けたときに、
以前と変わらずに歌い続けている僕たちがいる・・・
そういうのが理想です。」

本当にCHAGE&ASKAという存在は、このASKAさんの言葉の通りになったなあ、と思います。
私にとって。

インストの音楽にはまってから以前ほどCHAGE&ASKAの音楽を熱心には聴かなくなったんだけど、
でも「久しぶりに聴きたいな」と思ってふっと扉を開けたときには、
いつも以前と変わらずに歌い続けていてくれる彼らがいる。
なんだかその事にとても感謝なのです。

「歌い続ける」という言葉は、口にするとひと言で済んでしまうけれど、
その言葉の重みは、実際には大変なものだと思います。
それは想像を絶する大変さだと思います。
（弾き続けるという事も、ね。。）

「alive in live」のライブDVDを見ながら、
「ああこの人たちは本当に、心のこもったあたたかい歌を、ずっと一生懸命に歌い続けてきたのだなあ。」
と思って改めて感動しました。
そして私はこの人たちの歌をずっと大切に聴き続けてきたのだなあ、と。

CHAGE&ASKAに出会って16年。

以前ほどに熱狂的に聴く事はもうないかもしれないけれど、
やっぱり私にとってはなくてはならない大切な存在です。

これからもよろしくね。

これからもずっと「歌い続けて」くださいね。