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こまきのブログです。

まだ早いと思う

ツイッターでリツイートされていて、読んで共感する部分が多かった記事です。

 

緊急事態宣言下「博物館・美術館は再開可能」に対して現場から伝えたいこと|おこめ|note

 


この記事の中で特に共感したのが、

 

●職種によって、危機意識を持ち始める時期の早さが違った


●職種によって危機意識の高さが違う


●会場の入場制限をしても、人は目的の場所に来るために「移動」をする。移動に伴い人は様々な場所に立ち寄る。(公共交通機関、不特定多数の人が使用するトイレ、飲食店等)人々に「移動」を促す行為は、結果的に感染リスクを高めるのではないか?


●これだけ連日報道で「外出するな」と言っているのに移動する人は一定数いる。こういった行動をとる人の中には危機意識が低い人が紛れ込む。開館すればそういった人が真っ先にやってくる。


●気をつけて行動している人が多くても、危機意識の低い人が1人いればいくらでもリスクが高まるのがこのウィルスの特徴


●人は「やっていたら来る」。県をまたいで移動する人が来る可能性が出てくる。


●「密閉空間」の数値基準が不明瞭。「三密」のうちの「換気が悪い」状態の基準がない。環境省は建造物における室内環境基準を設けているが、これは既存のものであり、新型コロナ対策用ではない。不確定要素が多い感染症なので明確な基準を出せないのかもしれないが、しかし、新型コロナ対策のために空調設備などを替えるにせよ、具体的な数値がなければ来館者に安全を確保できない。

 

という部分。

「職種によって~」の部分は、もちろん何でも一括りにしてはいけないと思うし、決めつけるのもよくないと思うけれど、
でも私自身も「職種によって…というのはけっこうあるのかもな。。」と最近感じ始めていたところでした。(あくまで傾向のひとつとして、ですけどね。)
もちろん職種に関係なく危機意識を持つのが早かった人も、危機意識が高い人もいると思います。
いちばん大事なのは個人の価値観、認識の仕方でしょう。。

 

そしてせっかく奇跡的にも「もしかしたらこのまま封じ込められるかも?」というひと筋の光が見え始めているのに、
ここであせって緩和して、感染拡大がぶり返して、また再び厳しい自粛制限を繰り返すような事になって、延々と今のような状態が続くはめになったら目も当てられません。。

 

本当に、どうして「緊急事態宣言の延長」と「段階的な緩和」を同じタイミングで発信したんだろう。。
アホなのか??

 

まだまだ早いと思う。
まだまだ慎重に行動しないといけないと思う。
東京で急激に感染者数が増加し始めて、心底ぞっとするような恐怖を感じたあの時の気持ちを、まだまだ忘れてはいけないと思う。

 

大切な人に会える日常を、大切な場所に行ける日常を、一日でも早く取り戻すために。