今日2015年5月1日で、このブログ「It Will Be Fine!」をスタートしてから10年が経ちました。
ちなみに、10年前の5月1日の日記はこちら。
☆2005/5/1の日記〜ブログ「It Will Be Fine!」スタート!
はぁ〜、もう10年も経ったんだなぁ。。という感じです。
あっという間だったような気もするし、すごく長かったような気もします。
とにかく、いろんな事があったなあ。。。
10年前にこのブログを始めた当時は、
「ブログという場所で文章を書く」という事に対して、自分の中ではっきりとした「意味」みたいなものがありました。
(ちょっとそれはここには書かないけど。)
でも最近では、そういうブログを書く事についての「自分の中での意味合い」みたいなものが、だんだん変わってきたかな。。という感じがします。
良くも悪くも。。
いつまでこのブログを続けているのかわかりませんが。。
でもとにかく私が文章を書く上で、今まですごく気をつけてきた事がふたつあります。
ひとつは、「自分の意見を人に押しつけるような文章を書かないこと」。
もうひとつは、「意図的に人を傷つけるような文章を絶対に書かないこと」。
です。
この二点については、ブログに文章をアップする前に、
自分なりにあらゆる角度から徹底的に自分の書いた文章をチェックしてから、アップするようにしてきました。
その姿勢はこれからも変わりません。
そしてこのブログのタイトル「It Will Be Fine」は、
私の大好きなギタリスト梶原順さんの曲名からいただきました。
「It Will Be Fine」は、2003年のJ&Bのライブで初めて演奏された曲です。
私は2003年の7月に、神戸チキンジョージでこの曲を初めて聴きました。
この曲が初めて演奏された当時は、梶原さんのファンサイトのBBSでも
「この梶原さんの新曲は、新感覚ですね!」って、ファン同士でけっこう話題になっていたような記憶があります。
(2007年にリリースされた梶原さんのソロアルバム『EVER』にも、
松本圭司さんによる新アレンジの「It Will Be Fine」が収録されていますが、
J&Bのライブで演奏されていた「It Will Be Fine」は、
梶原さんのソロアルバムに収録されているバージョンとは、まただいぶ違った印象でした。)
同じく2003年の8月に、京都RAGでのJ&Bのライブで、
この「It Will Be Fine」が演奏された後、
ドラムスの沼澤尚さんが、「ナイス新曲!」って言いながら、作曲者である梶原さんに向かってぱちぱちと拍手をして、
梶原さんが照れくさそうに嬉しそうに にっこりとほほ笑み返していた・・というのも、
自分の心の中で大切に残っているシーンです。
(ああもう書いてて涙が出てきそう。)
この曲タイトル「It Will Be Fine」は、
「そのうち天気は良くなるよ、気長にいきましょう」
という意味だそうです。
私は、自分のブログのタイトルを、この It Will Be Fine にして、
本当に良かったなあ、と改めて思っています。
大切なお日さまを頭上に掲げるようにして・・
そして、そのお日さまを見上げて、自分の中の大切なものを確認するような気持ちで、
私はこのタイトルをいつも見つめています。
もしも今でも、このブログの事を気にかけてくださって、
時々のぞいてくださっているような方がいるとしたら、本当に感謝したいです。
自分が書いた文章って、読んだ人にどんなふうに伝わっているのか、自分では全くわからないものです。
本当にわからない。。
書いた後に、「ああなんだか恥ずかしい事書いちゃったな。読んだ人はあきれちゃってるかな。」と思う事も多いです。
だけど、もしも(本当にもしも、だけど)
私が文章を通して書く自分自身の深いところにある部分と、
私の文章を読んでくれるかたの深いところにある部分が、
何らかのかたちで響き合うような事が、
どこかでほんの少しでも起こっていたら、とても嬉しく思います。
先にも書いたように、いつまで続くのかわからないブログではありますが、
文章を書く時には、いつも自分なりに精一杯の「嘘のない文章」を心がけていますので、
これからもどうぞよろしくお願いします。