It Will Be Fine!

こまきのブログです。

本棚の前で途方に暮れる

家の近所のショッピングセンターの中にある書店が最近リニューアルしまして。
今日初めて行ったんですけど。


なかなかいい感じになってました〜〜。
なんせスペースが広い!
フロアがどーんとあっちから向こうまで!(なんてわかりにくい説明)


新しい書店のぴかぴかした感じっていいなあ。
お店の中に漂っている本のかすかなインクの匂いも、紙の匂いもいいなあ。
しゃがみこんで真剣に本に目を通している、人の姿もいいなあ。


・・・と何やらちいさな事でやたらハッピーになりながら、
にこにことその書店の中を歩いていたんですけど。


ある本棚の前に来た時に、
「・・・・」って感じで、圧倒されてしまいました。


本当に大きな本棚だったんです。



これまた写真では伝わりにくいけど。
大きな大きな本棚の中に、文庫本が本当にたくさん、いっぱいつまってて。
何だか見てて圧巻でした。


その大きな本棚を見ていたら、
「世界にはまだまだ私の読んでいない本が本当にたくさんあって、
私は一生かかってもそれらの本を『読みつくす』なんてできないんだなあ。」
と思いました。


何だか途方に暮れたというか。


でも嫌な気持ちじゃなかったですよ。


「前向きに」途方に暮れたというか。(何だそれ)


ある書店の、あるひとつの本棚の前で途方に暮れながら、
私は「世界ってひろいなあ」と思ったのでした。


なかなかいい気持ちでした。



世界は、ひろい。


無限にひろい。。。