ウォーキングは、朝の時間帯にも、
お昼の時間帯にも、夕方の時間帯にもやった事があるんですけど、
私は朝に歩くのがいちばん好きです。
お昼の時間帯の空気感はなんとなく、ぬるい。
のんびり和んでいい感じでもあるんですけど。
夕方の時間帯に歩くと、
暮れゆく街の風景を見ながら歩く事になるわけで・・・
なんだかこれは、心境的にしんみりしてしまいます。
歩いていていちばん元気が出るのはやっぱり朝です。
朝の空気はきりりっと引き締まっています。緊張感がある。
気持ちもぴっと引き締まります。
そして朝日。
朝日に照らされた街を見ながら歩くのは、とってもいい気持ちです。
隅々まで朝日に優しく照らされた街を見ていると、
「街が朝日に愛されているなあ」と思います。
朝日はすべてを照らしてる。
朝日って公平で平等だなあと思います。
朝の時間帯に歩いていると、
時間がたつにつれて、太陽の高度がぐんぐん上がっていくのを感じます。
太陽の高度が上がっていくにつれて、
自分の肌を照らす太陽の光の感触が、どんどん強くなっていくのを感じます。
まっさらな一日の始まり。
朝日に愛される街の中を歩く。
新しく始まったばかりの街の中を。
動き始めたばかりの街の中を。
上空から見たら、歩いている私もきっとまわりの景色の一部となって、
朝日にたくさん愛されている。