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こまきのブログです。

のだめカンタービレ

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))
世間で話題のクラシック音楽漫画「のだめカンタービレ」。


フルートやってる友達もはまってるみたいだし、
この前マリンバの先生も
「『のだめカンタービレ』は面白いらしいよ。
クラシックを専門的にやってる人が読んでも、面白いんだって。」
って言ってて。


私は別にクラシックを専門的に学んでるとかそんなんじゃないけど、
でもやっぱり「音楽をテーマにした漫画」って気になるじゃないですか。


読んでみたいなー、とずっと思っていたものの、
「読んだらたぶん絶対はまりそうな気がするなー。
そしたらこのマンガ今14巻まで出てるし、
揃えるとお金もかかるし、収納スペースも取る・・・」と思って、
なるべく興味を持たないようにしていたのです。


でも先日書店に行った際に、何を思ったのか
ついふらっと1、2巻を買ってしまいました。


で、案の定、はまりました。
面白い〜!!


ストーリーは、とことんコメディ!です。
音大を舞台に繰り広げられる、痛快爆笑ストーリー。
天真爛漫な、独特な才能と魅力を感じさせるピアノを弾く野田恵(のだめ)、
マルチプレイヤーで指揮者を目指すエリート千秋真一。
他にも個性豊かな(というかアクが強い)キャラクター達がたくさん登場します。


このマンガの笑いのツボ、ちょっと変です(笑)そこにまたはまるんだなー。
それにしても、のだめがこんなに変人キャラの設定だったとは・・・。


そしてやっぱりこのマンガは、音楽をテーマにしているからこそ面白い!
オーケストラのチューニングのシーンで、Aでチューニングするのに
コンマスのヴァイオリン奏者が音程悪くて鳴らした音がAフラットで、
指揮者の千秋が「音違うじゃねーか!!低いっ!」とつっこむシーン、笑いました。


「こいつに合わせられるのは、俺だけだ」とか
「あの人が振ると、オケが鳴りだす」とかいうセリフもいいな〜。
マンガの中で登場するクラシック曲に、
その曲が作られた時の背景なんかの説明が
さらっとわかりやすく加えてあるのもいいです。


そして、このマンガを読むと大抵の人は千秋に惚れるんじゃないかと(笑)


音楽に普段興味のない人が読んでも面白いマンガだろうし、
音楽を好きな人が読むとより一層面白いマンガだろうな、と思います。


あぁ〜、これは全巻揃えるしかないかー。
でもオトナ買いはできないので、少しずつ揃えます。