「不安に思っているヒマがあったら、
手を動かせー！」
をモットーに、
とにかくマリンバを弾きまくりの一日。
ああぁ、右半身だけ極端にだるいです。。。
マリンバは両手使って弾きますけど、
でもアクセント部分とか、強い部分は
やっぱり右手で弾く割合が多くなるので、
左腕よりも、右腕の疲労度の方が三倍ぐらい強い感じです。
なぁんか、バランスの悪い疲れ方ですよねー。
でも、以前マリンバの先生から聞いた話ですけど、
「演奏する際に、体を、
左右対称に使う楽器っていうのは、まずない」
んだそうです。
楽器の構え方にしても、そう。
必ず、体の左右どちらか、あるいは体のある特定の部分に
不自然に力がかかる事になる、と。
体の全ての部分を均等に使って演奏する楽器っていうのは、
ないんだそうです。
だから、プロのミュージシャンっていうのは、
長く楽器を続けていると、
体を痛めてしまうような場面も出てきて、
どこかで「体のメンテナンス」みたいなのを
真剣に考えないといけない時期が来る、んだそうです。
考えてみれば、確かにそうですよねー。
フルートの構え方なんて、完全に右側寄りだし、
バイオリンとかの構え方だって、
「左右対称」という観点からみれば、
ものすごく不自然な構え方だと思うし。
ピアノって、一見左右対称な構え方に見えるけど、
でもいざ弾いてみると、マリンバと同じように
右手に力がかかる場面が多いと思うんですよ。
ドラムスなんて、体のあちこちに
すごく変な力のかけ方をしていると思います。
だからきっと、どの楽器も、プレイする時には
身体にアンバランスな負担をかける事になるんでしょうね。
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去年のマリンバ発表会を終えた後に、
自分の感想みたいなのを、
だーーっと書いたノートがあって。
それを読み返してみました。
なんかもう、すごく力んだ文章（苦笑）
もっと肩の力を抜いてやればいいのに、と
去年の自分の文章を読んで思いました。
で、そのノートに書いていた感想の中に、
「自分の力のなさを思い知って初めて、
そこから始められる何かがあるような気がする」
っていう文章があって。
うん、そうかも。と読みながら思って。
一年前に自分が書いた文章に、自分が励まされるなんて、
なんだか変なんだけど。
でもなんか今の自分の心境にぴったり来て。
何度か心の中で、この文章を
繰り返してみたのでした。
