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こまきのブログです。

【Live】MASATO HONDA『SAXES STREET』LIVE!CHICKEN GEORGE Special@神戸チキンジョージ


●2015年9月22日(火・祝)
MASATO HONDA『SAXES STREET』LIVE!CHICKEN GEORGE Special


【会場】
神戸チキンジョージ


【出演メンバー】
本田雅人 (Sax)
梶原順 (G)
松本圭司 (Key)
川崎哲平 (B)
山本真央樹 (Ds)



                                                  • -

【SET LIST】


☆1st
Seven
Farmscape
Orange
Memories
JURAKI
Athlete


☆休憩中のアトラクション?〜「アマント」ステージ〜
(本田(Key,Vo)/間瀬場(AG,Vo)/梶原(Ds)/松本(B)/川崎(AG)/山本(EWI))

はだし
Faraway


☆2nd
Just Like a Woman
Pinocchio
Sax Street
Bad Moon
放課後は日曜日
俺たちの太陽


<Enc.>
Angel Smile
Megalith




=====================



チキンジョージが新しくなってから、「本田バンド」としてライブに来てくださったのは、
今回が初めて・・でしたよね?(「Annex」とかではあったけど。)
「本田バンドがチキンジョージに帰って来てくれた〜!」と思って、とても嬉しかったです。
9月21日の公演と、9月22日の公演、両日とも参加できました。


二日ぶんまとめてざくっと感想書きますが、
やっぱり一日目(9月22日)のライブは、なんといっても井上陽介さんのベースですよね!
私は井上さんのベースをライブで聴いたのは、たぶんこれが2回目。。
初めてライブで聴いたのは☆塩谷哲さんのトリオライブのとき。
(その時のライブ感想を読み返してみたら、井上さんのベースについて私、
「デフォルメされた話の中に、自分のほんとの気持ちが入ってる。」って書いてる。。
今回の本田さんライブでは、またそれとは、ちょっと違う印象を受けたかな。。)


「愉快なお話をたくさんしてくれる」印象のベース、やっぱり今回もとっても楽しかった!
(ベースを通じて)その楽しいお話、もっともっと聴きたい!聴かせてください!ってそういう気持ちになっちゃいます。
(かと思えば、本田さんの新譜『SAXES STREET』の「JURAKI」では、
とことんシンプルなグルーヴで、聴いている人を、どことなく怖い感触ですっとどこか別世界へ連れていくような
そんな対照的なプレイをされていたり。。奥深いなあ。。)
そして井上さんが弾き出すと、なんだか一気にぐっと「世界レベル」な雰囲気になる周りの空間。。
うーーん、やっぱりすごいなあ。


そして初めて聴いた山本真央樹くんのドラムス。
山本真央樹くんは、ギタリスト山本恭司さんのご子息。)
キックの重低音が、すごかった!!
和太鼓の響きを聴いているような、「どぉん!」という感じの、
ものすごい音圧のある音が、きます。キックで。
ボトムがすごくしっかりしたドラムス、という感じ。。
これからが楽しみですね〜。



二日目(9月22日)のライブは、ベースが川崎哲平くん。
哲平くんのベース、まるで熱い生き物のように、うねる、うねる!かっこ良かった!


松本圭司さんの、一音一音が薫り立つようなピアノの音も本当にすてき。


そしてこの日のライブの目玉は・・
休憩時間中(だったのか?)に演奏された「アマント(本田さんと間瀬場さんのデュオ)」でのステージ!
ミュージシャンの皆さん、なんと楽器総持ち替え!


 本田さん→ Key,Vo
 間瀬場さん→ AG,Vo(間瀬場さんは持ち替えてないけど)
 梶原さん→ Ds(!)
 松本さん→ B
 川崎さん→ AG
 山本くん→ EWI



皆さん、自分の本職の楽器じゃないのにも関わらず、上手すぎ。。(さすがプロ。。)


梶原さんのドラムス姿は、☆2005年のブルースアレイでの本田バンドカウントダウンライブ以来でしたね〜。
まさかまた見られる機会が来るとは思っていなかったので、嬉しかったなあ。
「ああっ、梶原さんがリムショット叩いてる!
キックで裏拍打ってる!
ライドシンバル使ってる・・!
あっ、フィルイン入った・・!!上手・・!!」
といちいちやたらときめいておりました(笑)


あそこまで見れたらいっその事、
2005年のブルースアレイで伝説と化した、則竹さんのエレキギターも聴いてみたかったな(笑)



そしてライブの二部後半では、自分にとって思い出深い曲「放課後は日曜日」も聴けて、とても嬉しかったです。
聴いている間、自分の中で思い出が走馬灯状態。。じーんと来ちゃいました。
この曲終盤での本田さんのスキャット&梶原さんのユニゾンシーンでの、
おふたりのラブラブなアイコンタクトが二日連続で見れて、とっても幸せでしたー。


ニューアルバムから演奏された「俺たちの太陽」もすごくライブ映えしてる感じがして、かっこ良かったなーー。


今回のライブで、私的に梶原さんのいちばんかっこ良かったと思うプレイは、
「Sax Street」でのカッティングソロ!
カッティングのみで、あれだけいろんなバリエーションとニュアンスが出せるって、ほんとすごい!!
本当に力のある人にしかできない、と思います。
かっこ良かった!!!



・・・と、本当にざくっと感想書きましたが、
あらゆる意味で「お腹いっぱい」になったライブでした。


9月20日の森山良子さん@大阪フェスからスタートして、9月22日の本田バンドのライブまで、
本当に久しぶりに三日連続で梶原さん出演のライブに参加できました。
(もうこんなの当分ないだろうな。。)


三連チャンが終わった後は、さぞかし寂しい気持ちになるだろうな、と思ってたんですけど。。


なんだか本当に満足し切ったらしく、
「よし!これから頑張ろう!」って、とっても前向きな気持ちになる事ができました。


ありきたりな言葉かもしれないけれど、
いつでも音楽は、自分のパワーの源だな。


「音楽でいっぱい!」の楽しい時間を、本当にありがとうございました。