It Will Be Fine!

こまきのブログです。

【Live】「J&K」@神戸チキンジョージ ライブレポ


●2013年10月7日(月)
「J&K」


【会場】
神戸チキンジョージ


【出演メンバー】
梶原順(G)
安達久美(G)
バカボン鈴木(B)
平陸(Ds)



【※注!ネタばれあり!!】



===================================



【SET LIST】


☆アコースティックステージ(梶原順安達久美
Laughter In The Rain
KITSUNE NO YOMEIRI
Rest In Peace
いいんだよ


☆エレクトリックステージ(梶原順安達久美バカボン鈴木、平陸)
Joker & King
Crosswind
Superstar
Woodie's Nap
Foots


<Enc.>
Tokyo Rose



                                                                          • -

本当に久しぶりの神戸チキンジョージでした。
(J&Kはチキンジョージは初ですね。)


オープニングアクトのTHBのステージの後にJ&Kのライブスタート、だったので
少し曲数少なめとなりましたが、
ぎゅっと濃縮された、濃いステージだったと思います。


この日のJ&Kのライブは、アコースティックステージからのスタートとなりました。


「Laughter In The Rain」は、演奏される日によって、いつも違う雨を感じる事ができるから、本当に面白いですね。


そしてこの曲の演奏後のMCで、
「これはニール・セダカの曲で・・」という話題から始まって・・



梶原さん 「背の高いニールさんですね。」



久美さん 「(笑)」


梶原さん 「若いニールさんもいますよね。」(←ニール・ヤングの事?)


梶原さん 「あっ、回転するニールさん、もいるなぁ。」


久美さん 「えっ、誰の事?わからないーー」


私もわからない。。誰の事か気になる〜〜、な状態だったのですが、
梶原さんはあえて答えずに(笑)次の曲へ。
「回転するニールさん」っていったい誰のこと〜〜???



あとMCでは、最近髪を久しぶりにばっさり切ってショートヘアになった久美さん、
会場のお客さんに
「短い方がいいと思う人〜?」「長い方がいいと思う人〜?」って拍手で聞いてました。


結果、「短い方がいいと思う人」の方が確かに多かったのですが、
「長い方がいいと思う人」も、何人かはいて、
久美さんは
「嘘やぁ〜〜(苦笑)」とショックを受けておられました(笑)


梶原さんは
「僕はどっちもいいと思うけどね」とにっこり。(やさしい。。)



さて、曲レポに戻りましょう。
「KITSUNE NO YOMEIRI」では、ソロのシーンで梶原さん、攻めに攻めてました。かっこ良かった!


梶原さんいわく
「難しい変拍子の曲なんで、何回に一回かは演奏が止まっちゃう時がある」そうで、
なんか聴いていて梶原さんのソロが始まると、
難しいアスレチックを一緒にくぐり抜けているような気分になって、手に汗握りますー。
無事終わると、「おお!無事アスレチック攻略!」みたいな。


でも私が見てたライブで、今までそんなに危なっかしい雰囲気だった事あまりないですけど。。
微笑みさえ浮かべて楽しそうに弾いてらっしゃるように見えますが。
(非常に不謹慎ながら、演奏崩壊のシーンに一度立ち会ってみたい、とか思ってしまう私なのでした。)


「Rest In Peace」は梶原さんの新曲。
とても優しい美しい曲です。大好きです。
早くCDで毎日聴ける日が来ないかなあ。待ち遠しいです。


「いいんだよ」は相変わらず熱い演奏で、演奏終了後には会場から拍手喝采でした!



アコースティックステージが終わって、続いてエレクトリックステージです。
ベースのバカボン鈴木さんと、ドラムスの平陸くん登場。


エレクトリックステージの1曲目は「Joker & King」、
そして間髪入れずに続けて2曲目は「Crosswind」。


半年ぶりにエレクトリックJ&Kを聴いたわけですが・・


感想、
「なにこれ?なんでいきなりこんなに凄くなってるの?!」
でした。


いや、もちろん以前も凄かったけど、
明らかに以前とは違うグルーヴ、バンドの一体感、新しい熱さが生まれている感じで。。
びっくりしてしまいました。


梶原さんもこの2曲を演奏した後MCで、
「久しぶりだけど、気持ちいいね。また進化したね。」
っておっしゃっていました。


うんうん、本当に進化しましたよねー!すごい!!
いったい何がそうさせたんでしょうね?
本当にびっくりでした。


ぐうっと熱く、一気に駆け抜けて行ったこの2曲、凄かったです!



3曲目は「Superstar」。
イントロの熱い艶やかな、どこまでも伸びていく梶原さんのエレキギターの音色が印象的です。
そして終盤では久美さんが本当に熱いソロを弾きまくり、
梶原さんも熱いバッキングで熱をそえて支えてました。


この曲の演奏終了後、梶原さんが
「久しぶりに、完全に向こうの世界にいっちゃってる久美ちゃんの姿が見れて嬉しかったねー。
本当に楽しそうに弾くよねぇ。」
っておっしゃってました。



「Woodie's Nap」では、なめらかな梶原さんのエレキギターの音色が、天国のウッディまで届きそう。
・・っていうか、あの曲の演奏中、きっと梶原さんの愛犬ウッディは、そこに降りてきていますよね。
途中で激しい久美さんのギターソロになって、さぞかしびっくりしたと思うけど(笑)
この曲は、優しいとろけそうな雰囲気から始まって、
やがて時間とうねりの中で、ぐうーっと熱く激しいところへと変化していく様子が非常に面白いです。


本編ラスト「Foots」は、今回も盛り上がりました!
やっぱりラストのカッティングシーンはいつ聴いてもあっつい!です。
あのシーンで観客に手拍子を求めるバカボンさんの姿が、なんだか大好きですー。
「ええ!しますとも!」な気持ちになります。




そしてアンコールは・・・
大村憲司さんの「Tokyo Rose」。


神戸チキンジョージで聴くTokyo Rose、格別でした。


自分にとってとても思い入れの深い大切な場所、神戸チキンジョージで、
目の前のステージでは梶原さんがギターを弾いていて、
後ろの壁には憲司さんのギターが飾ってあって、
私はその間に挟まれてライブを見ていて、
とっても幸せでした。
ほんとうに幸せでした。
ありがとう。



久しぶりに神戸チキンジョージでライブが見れて嬉しかったです。
やっぱりあそこは私にとって、特別に大切な場所だなあと改めて思いました。
(ここで本田さんに出会い、本田さんを通じて梶原さんに出会い、そしてJ&Bのライブを見ました。たくさん、たくさん。。)



そしてJ&K、久しぶりにライブを見て、
完全に新しい次の段階に進んでいると感じました!


10月8日の京都ラグでのライブを終えた後は、J&Kはそのままニューアルバムのレコーディングに突入するとのこと。
どんな作品になるのか、本当に楽しみですね〜!


わくわくしながら待っていたいと思います!



ちなみにJ&Kの1stアルバムはこちらです♪

J&K

J&K