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こまきのブログです。

【Live】「Smoky Kondo Trio with 梶原順 J&B Night」@広島JIVE


●2013年11月23日(土)
「Smoky Kondo 43th Birthday Night Smoky Kondo Trio with 梶原順
 J&B Night」



【会場】
Live Cafe Jive(広島)


【出演メンバー】
Smoky Kondo (G,Vo)
Crazy Jack小島 (B)
Nick Shirai (Ds)
梶原順 (G,Vo)





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【SET LIST】


☆1st
Opening
へなちょこぐるぐるべろべろばぁ〜
I FEEL FINE
TOUCH
TOKYO ROSE
速いやつ


☆2nd
AT THE RIGHT PLACE
INSIDE
PINK CASHMERE
あたりめ
FOOTS
Song For“J&B”


<Enc.>
LEAVING HOME
JIVE


                                                    • -

広島で活動されている
Smoky Kondo Trio (Smoky Kondo (G,Vo)、Crazy Jack小島 (B)、Nick Shirai (Ds)) の皆さんと、
ギタリスト梶原順さんで、
「演奏する曲は全曲J&Bの曲」という今回のライブ。


ライブレポは、今回書けないです。すいません。。


いろんな想いがあり過ぎる。
言葉にできる想いでもない。
言葉にすべき想いでもない。



・・・なので、ライブ後の自分の想いを。


ライブから帰って来て、
自分が過去に行った全公演分のJ&Bのライブチケットを、1枚1枚丁寧に見つめ直してみたり、
以前は聴かない日はなかったのに、浅野さんが亡くなってからなかなか聴けなくなってしまったJ&Bのアルバムを、
久しぶりにじっくり聴いたりしています。


要するに私は今まで、というかいまだに、「J&Bのライブを見れなくなってしまった」という事実を、
本当の意味で受け入れる事がまだできていなかったんだと思います。
時間をかけて越えていかなければならない大きな壁です。


久しぶりにJ&Bのアルバムをじっくり真正面から聴きながら、いろんな事を思い出しています。
久しぶりに大切な音楽を聴き返す時に、そこにあるのは音楽だけではありません。
その頃自分がどれだけ大好きで、楽しんで、夢中で大切に聴いていたかとか、そういう想いも音楽と一緒になって思い出されます。
ライブの事もいろいろ思い出します。


2001年〜2003年頃のJ&Bのライブ本数ってほんとうにすごくって、いっぱいライブがありました。
ライブの回数を重ねるごとに雪だるま式に観客の数は増えていき、
チキンジョージで、J&Bのライブで初めてテーブル指定が出た時
(当時のチキンジョージは、観客数が多いライブでは座るテーブルが指定制になりました。)には感動したものです。
ものすごい勢いでした。


私はJ&Bの「グルーヴ中毒」みたいな感じになっていて、
数か月J&Bのライブが空くと、
「あああ早くあのJ&Bのライブのグルーヴ空間に浸りたい!」と、禁断症状みたいな症状に陥りました。


2005年の5月に、神戸チキンジョージで、結果的に最後となったJ&Bのライブを見てから8年半が経ちました。
J&Bのライブを見ずに、自分がもう8年半もの日々を過ごせているなんて、いまだに信じられないです。



ハッピーで熱いJ&Bには、ハッピーで熱い素敵な観客たちが集まりました。
私はJ&Bと同じぐらい、J&Bのライブ会場に集まるファンの人たちの事が、大好きでした。


京都ラグのライブの終盤でオールスタンディングになって、みんなでわあわあ楽しく踊りまくって終わって、
終演後に、隣にいた知らない方が、
「立たずにはいられませんよね!」と言ってにっこりと笑いかけてくれて、
「そうですよね〜!」と私も笑顔で返した事。


大阪バナナホールのライブの時に私がJ&BのTシャツを着ていたら、
終演後にこれまた知らない人が「そのTシャツいいですよね〜」と声をかけてくれて、
私も「ですよね〜」とか笑顔で答えた事。


そんな風に、J&Bのライブを見た後には、あの空間をみんなで一緒に共有した後には、
知らない人同士が、にっこりと笑顔でリラックスして、
あたたかい気持ちで自然と繋がり合える・・・そういう感覚がありました。
J&Bも素敵だけど、J&Bを愛する私たちも素敵だよね!って、そんな感じだった。


私たちは、思いっきり楽しみ合いながら、
思いっきり大切なものを身につけていたんだ。
J&Bの音楽を通じて。無意識のうちに。
そう思います。
大好きな音楽を通して、繋がり合っていた。。


そういう大切な事をすごく久しぶりに思い出したり、
他にもいろいろいろいろ思い出していて、
原点回帰、というか、いったん自分の中でいろいろリセットだなあ、みたいな気持ちでいます。今。
何かとても大切なものを、忘れていなかったかな。



Smoky Kondoさんが今回のライブを企画してくださらなかったら、
自分の中でこういういろんな作業を行う事も、
向き合おうとする事も、なかなか難しかったんじゃないかなと思います。


何か外部からの働きかけや、きっかけみたいな事がないと、
自分からはなかなか動きだせない・・そういう種類の事ってありますよね。
外から誰かの手で、自分の心の内部に、小さな大切な灯りをともしてもらった感じ。


なので、Kondoさんには感謝しています。
(Kondoさんの「INSIDE」の終盤のソロ、気持ちが伝わってきてかっこ良かったです。)


Smoky Kondo Trioのみなさん、梶原さん。
大切なライブをありがとうございました。