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こまきのブログです。

神戸新聞 NEXT 【連載】第1波そのときー新型コロナ禍の神戸・中央市民病院

神戸新聞 NEXT で、「第1波そのときー新型コロナ禍の神戸・中央市民病院」という連載が始まっています。

以下、記事の中より少し抜粋します。

 

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 ☆第1回連載の院長のインタビューより
●「職員は、これまでの感染症の経験から培われた感染防御策を適切にやっていた。だが、まるで裏口からウイルスが入ってきたかのように破られた。想定していたより、新型コロナの感染伝播(でんぱ)力が1桁も2桁も強いことが分かった」

● 「エーロゾル(微粒子)など空気感染に近いような状況が起きることなども、あまり分かっていなかった。それまでは飛沫(ひまつ)感染と言われ、必ずしも陰圧設備は必要ないとされていた。しかし実際は空気を遮断する必要があった。」

 

☆第3回連載の副院長のインタビューより
●「通常は薬などで治療するため、入院直後の状態が最も悪いことが多い。一方新型コロナは、入院時は元気でも、数日後に突然集中治療室に移すほど重症化する場合がある。ある患者は、朝方は少し酸素が要るかな、という程度だったのが、夕方には人工呼吸管理が必要な状態になっていた」

●「症状がなくても感染させるなんて、夢にも思っていなかった。
また、飛沫(ひまつ)感染と言いながら、エーロゾル(微粒子)は空気に近い動きをする。無症状者が会話しただけで感染するというのは、インフルエンザなどでは聞いたことがない」

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・・・など、専門医の方々でも「あり得ない」と感じられるような事が、新型コロナウイルスにおいては次々と起こったという事ですね。。
あらためて、本当に怖い感染症だと思います。。
私も、素人なりに密閉空間でのエアロゾル感染がとても怖いと感じています。
今日の時点では第3回の連載まで記事が読めますので、下にリンクをはっておきます。

 

神戸新聞NEXT|連載・特集|新型コロナウイルス| ニュース |【連載】第1波そのときー新型コロナ禍の神戸・中央市民病院 (1)感染伝播力桁違いの強さ

 

神戸新聞NEXT|連載・特集|新型コロナウイルス| ニュース |【連載】第1波そのときー新型コロナ禍の神戸・中央市民病院 (2)医療の地域連携が課題


神戸新聞NEXT|連載・特集|新型コロナウイルス| ニュース |【連載】第1波そのときー新型コロナ禍の神戸・中央市民病院 (3)通常医療との両立は無理