夜、マリンバの練習をする前に
部屋に置いてある折畳み式の椅子を動かそうとしたら、
椅子の足の組み合わせの部分が急に外れて、
そこに左手の中指を思いっきりはさんじゃいました。
いったぁ〜〜い!!
あまりの痛さに一瞬頭が空白になりました。
すぐに頭をよぎったのは
「わー!発表会で楽器弾けなくなったらどうしよう!」という事。
あまりに思いっきりはさんだので、
「本当にやばいかも。これはやっちゃったかも。」と思いましたが
結局骨などに異常は全くなく、
指が腫れて痛みがほんの少しある程度ですみました。
マレットも普通に持てます。良かったぁ。
指ってけっこう丈夫なんですね・・・。
「以前もこんな事あったなあ」と思い出しました。
あれは中学二年生の夏、吹奏楽コンクール神戸地区大会本番の日。
本番前に、コンクール会場の近くのホールかどこかでリハーサルをやって、
そのリハが終わって、コンクール会場に移動する時に、
シンバルスタンドをたたもうとして、
誤って指をはさんで怪我してしまったのです。
幸い演奏に差し支えるような怪我じゃなかったから良かったですけど、
あの時も自分の不注意さに腹が立ったものでした。
気をつけないとなー、と思います。
椅子の足にはさんでしまって
ぷくんと膨らんだ自分の左手中指を見つめながら、
「やっぱり梶原さんをはじめミュージシャンの皆さんは、
指の怪我とかには細かく注意を払ってるのかなあ」とか
ぼんやりと考えていたこの日の夜だったのでした。。