発表会曲「SONATA」のレッスンです。
発表会では二楽章と三楽章を演奏する予定ですが、
私は先に三楽章の譜読みをして行ったので、今回は三楽章のレッスン。
先生にピアノ伴奏してもらって、とにかく最後まで通しました。
もちろん細かい表現はこれから詰めないといけませんが、
取り敢えず最後まで通せて、曲の雰囲気も分かってほっとしました。
先生が「譜読みがわりとスムーズにできたわりには、
かっこいい曲でよかったねー」って。
ごもっともです。お得な曲です(笑)
しかし曲終盤で登場するカデンツァ(即興的に演奏する部分)の
緩急のつけ方がわからない・・・。特にこの部分。
ちょっと画像が切れてる上に見にくいですが。
転調しながら同じフレーズが三回繰り返されるこの部分。
ひとつめのフレーズを弾き終わった後に、
「で、次はどう来るの?」と先生に言われ、固まる自分。
わからないよー。
自由に弾くって、難しい。
このカデンツァ部分はピアノの伴奏も全くなしで、
26小節間、全くのマリンバソロ状態で弾かねばなりません。
ひぃ、どきどきするー。
でもちょっと、わくわくするー(笑)
このカデンツァ部分が、練習のヤマになりそうです。
今回のレッスンで先生に教えてもらったカデンツァの極意は、
「かけたらゆるめる!」こと。
アッチェルランド(テンポを早めること)を
かけてかけてかけた展開の後には、必ずそれをゆるめる展開が来る、と。
(なんか人生みたい/笑)
了解です!頭に叩き込みました!
しかしほんっとこの曲かっこいいです。
弾いててすんごいわくわくします。
レッスン中先生と、「かっこいいですねぇ」「かっこいいねぇ」って
何度も言い合ってました。
練習も何だか、すごく楽しくって。
発表会曲の練習で「楽しい」なんて感じるの、初めてじゃないかな。
(毎回発表会曲の練習は追い詰められるので・・・)
最初この曲を発表会で演奏する事に決めた時、
「これで良かったのかなー」と迷いもあったけど、今は全く迷いなし!
曲だけじゃなく、演奏もかっこよくなるように頑張るぞー!&楽しむぞー!