今日のマリンバのレッスンでも、「4CREATOR.COM」サイトの事を、
先生にも宣伝して来ました。
サイトの「Super Tips」と「Lessons」と「Blog」のページをプリントアウトして、
先生に渡して来ました。
プリントアウトすると結構な枚数になってしまったし、
何だか押しつけがましいかなぁ、とも思ったのですが
先生はめちゃくちゃ興味を持って、食い入るように読んでらっしゃいました。
私が「すごいでしょう?これ!」って言ったら、
先生は「すごいねーー!もうこれって、
このまま教則本にして出せそうな内容だよね。」っておっしゃってました。
「勉強になりそうやわぁ〜。じっくり読むよ。ありがとう。
サイトの方も、見てみるね!」との事でした。
私みたいな、専門的な音楽理論を詳しくわかってないような人が見ても
すごく勉強になる感じのサイトですから、
マリンバの先生のように、専門的に音楽をやってらっしゃる方には
私なんかよりもっと実質的に、数倍役に立つみたいです。
ものすごく興味を持っておられましたよ。
そして梶原さんがあのサイトのブログに書いてらした「五線譜」の話・・・
「音楽を記号化、グラフ化するこの最高の方法を
遠い過去の先輩たちはどうやって思いつき、具現化していったのだろう?」
「なぜ五線譜は線が5本なんだろう?なぜこの音は"ド"なんだろう?」
という話・・・この話も今日マリンバの先生にしたんですけど、
この件について、先生から面白い話を聞きましたよ〜。
「五線譜の線は五本である」とか、「この音はド」、とか
そういう基本的な記譜法っていうのは、古代の哲学者や数学者が
作り出したものなんだそうです。
音楽家が作り出したものではなく、一見音楽に全く関係なさそうな、
哲学者や数学者が作り出したものなんですって。
そういう哲学者たちが、自分の手(指)を見つめながら、
たとえばどれか一本の指先を「シ」とするなら、
そこから一関節ぶん下がったところは「シ♭」だな、とか
そういう風に、記法を整頓して行ったんですって。
マリンバの先生が以前読んだ、西洋音楽史の本に、
そういう事が書いてあったそうです。
ただこの話、先生もずいぶん前に本で読んだ話だそうで、
先生もちょっとうろ覚えなところがあるみたいで、
どこまで正確な話かは、わかりませんけど、
でもすごく、面白い話ですよねー。
音楽って知れば知るほど、面白いなぁ。