It Will Be Fine!

こまきのブログです。

友達のサックス発表会♪

komaki-13252005-07-10

今日は、お友達めみちゃんさんの、
サックス発表会に行ってきました〜。


写真は、発表会会場に向かう前に
ちらっと寄ったそごうで撮影。
今年は「夏市」のキャラクターのくまが
なぜかサックスもってます(笑)かわいい。



さて、今日のサックス発表会の会場となったライブハウス
「フラミンゴ アルーシャ」は、
http://www.flmg.net/main.html
こじんまりとした、都会的な、洗練された雰囲気の
綺麗なライブハウス。


元鉄工所を改装したお店だそうで、
店内の高さ9メートルの吹き抜けの空間と、
300インチの大スクリーンが特徴です。
(ライブ中は、ステージ上の演奏の模様が
この大スクリーンに映し出されます。)


一歩お店入ったとたんに、
「天井高〜〜い!」と思いました。
頭上の空間が広いと、解放感ありますねー。


会場内は、出演者の人達と、
発表会を見に来たお客さんでいっぱいで、
わいわいと賑わっていました。
活気あるなー。


友達のめみちゃんさんのグループの出演順は、1番!
トップバッターです!!


めみちゃんさんのグループ名は、「Let's 4!」
(これってDEPAPEPEのアルバムタイトルの
「Let's Go!!!」とかけてるのかなぁ(^^))


演奏曲目は「A列車で行こう」。
ファンクバージョンのアレンジで、
打ち込みのカラオケ演奏をバックに、サックス4人での演奏です。
(他のグループも、
全て打ち込みカラオケ演奏をバックに演奏してましたが、
あのカラオケ音源って、どなたが作成されたんでしょう?
講師の方たちですか?>めみちゃんさん)


おぉ!こんなアレンジの「A列車」は初めて聴きましたよ!
とっても新鮮です。
衣裳のテイストも統一してて、
グループの仲良し感が伝わって来ていい感じ〜。


曲間ではグループのメンバー全員で
左右にステップを踏んで、軽くダンスをしてました。
少し照れたように、はにかんだ笑顔を浮かべて
ステップを踏む4人の女の子たち。かわいい〜〜!!
会場からも、「かわいい〜〜♪」って歓声が
上がってました(^^)


フレッシュな、ぴちぴちした明るい色合いの演奏でした。
トップバッターの役割を、ばっちり果たした
演奏だったのではないでしょうか。


この日の出演グループは、ぜんぶで27グループ。
(ソロ演奏の方も2名いました)
人数にすると、120名近くの方が出演した事になります。
すごい人数ですよね。


出演者の方たちも、自分の本番の演奏のとき以外は、
客席で他のグループの演奏を聴いていたので、
会場内はサックスケースを持った人達が
常にあちこちを行き交っている状態でした。


なんか、そういう光景が「いいなあ〜。」と思いました。
みんな音楽をやっている人達なんだなあ、
音楽を大好きな人達なんだなあ、と思って。
そういう人達があふれている空間の中にいるのは
とても居心地が良かったです。


なんとなく、ライブハウスに来る前は、
出演者の年齢層は、
「若い人達が中心なのかな?」と勝手に想像していたのですが、
そんな事もなかったですね。
本当に幅広い年齢層の方が出演されていました。


年配の方たちがステージ上で演奏を楽しまれている姿を見ると、
「すごく心豊かな生活をされているなあ」って思います。
ああいうの素敵だなあ、って憧れます。
自分も、いくつになっても音楽を楽しんでいたいなあ、って
思います。


出演者の方たちは、みなさん
自分たちの等身大の姿で、変に肩に力を入れずに
いい意味で「楽に、楽しんで」演奏されている感じがしました。


演奏が終わると、その演奏グループのメンバーは
司会者の女性にステージ上でいろいろ質問されて、
それに答えたりする時間があったのですが、
ある出演者の男性が
「一年のブランクがあって、久しぶりにサックスを吹いたんですが、
こうやって吹いていると、
やっぱり自分はサックスずきなんだなあ、と思いました。」
って感慨深げにお話されていました。
聞いてて、その方の思いがじんわり伝わって来て、
あたたかい気持ちになりました。



27グループの生徒さんの演奏が全て終了すると、
最後は講師の方々による演奏です!


ソプラノサックス、アルトサックス、
テナーサックス、バリトンサックスの四人編成で、
まず1曲目に「A列車で行こう」を演奏。
カラオケ演奏なしで、サックス4本の音のみで勝負です。


テナーサックスの河内雅士さんは、
めみちゃんさんのサックスの先生。
ふくよかな、流れるような音色のテナーサックスの演奏、
とっても素敵でした。


プロの方たちですからね、やっぱりかっこ良かったですね〜。
講師の方々の演奏を聴いている客席の生徒さんたちが、
「いつか私たちも、あんな演奏を・・・!」と
憧れの眼差しで聴いている空気感が、
ライブハウス内に充満してました。


2曲目は「April in Paris」をカラオケ演奏をバックに演奏。
ラストのフレーズを、ステージと客席で
「もう1回!もう1回!」とコールし合って
何度も繰り返して演奏し、
華やかな講師陣のステージショーは終了。
バリトンサックスの方のプレイも気持ちよかったな〜。


ラストに講師の方々がステージでコメントされていた時に、
河内先生が
「こんないいステージに立って演奏し、いい経験をした事に
味をしめて、ぜひ二度、三度と
出演を重ねて行ってほしいと思います。」
とお話されていました。


「味をしめて」っていう言葉が印象的でしたねー。
ああいう楽しい雰囲気の中で、
演奏する楽しさみたいなのを体験すると
きっと病みつきになっちゃうんでしょうね。



今日の発表会は15:00スタートで、
全てのステージが終了したのが18:30頃だったでしょうか。
そんなに長くは感じませんでした。


自分の楽器マリンバは、基本的には
クラシック系の曲を演奏する事がほとんどな楽器なので、
発表会の会場も、まじめな感じのコンサートホール
(規模はちいさいですが)
だったりするので、
今日みたいにライブハウスでの発表会を聴きに行くっていうのは
自分にとって初めての経験で、
いろいろ新鮮で、とっても楽しかったです。


やっぱりクラシックの発表会とは全然雰囲気違いましたね。
クラシックは、変にぴりぴりした、
ちょっとかたっくるしい空気感の中でやりますからねー。
どうしても「楽しむ」という言葉から
遠ざかってしまう感があります。
まぁ、その空気感の中での「楽しみ方」っていうのが
あるんでしょうけど。。


今日のサックスの発表会は、いい意味でラフな雰囲気の中で、
みなさん自由にのびのびと音楽を楽しまれていて
とっても素敵だったなあ。
私も、ジャンルは違えど
もっと「楽しむ」事を大事にしなきゃいけないなー、と
思いました。


マリンバの先生が、以前レッスンの時に
「いつか小さなライブハウスみたいなところで、
ベースやドラムスの人を呼んで、マリンバと一緒にやってみるような
そういう楽しい雰囲気の、ライブみたいな発表会をやってみたいよね。」
って話してた事があって、
「いいなぁそれ楽しそうだなあ」と思ったのですが、
今日のサックスの発表会を見て、
以前マリンバの先生が言っていた
この「ライブハウスでマリンバ発表会」の案が本当に実現したら
どんなに素敵だろう、って思いました。
そういう空気感の中でなら、
『Nowadays』も演奏できるかもしれないし。。。
またいつか、この件を先生に話してみようかな、と思いました。



めみちゃんさんがサックスのレッスンの話をする時って
本当にすごく楽しそうで、
BBSの書き込みとか読んでても
やっぱりとっても楽しそうなんです。


めみちゃんさんがあんまり楽しそうだから、
話を聞いたり、書き込みを読んだりしてると
何だかこちら側まで楽しくなってくるんですよね。


それがとっても素敵だなー、とずっと感じていて
一度めみちゃんさんの演奏聴いてみたいなー、と
思っていたので、今日初めて聴けてとっても嬉しかったです。
めみちゃんさんが、どんな先生に習っているのかもわかったし。


たくさんいい刺激をもらって、
「私も練習がんばるぞー!」という気持ちになりました。
発表会曲が難しくて最近フテ気味だったんですけど、
「これではイカン」と思いました(笑)



何か楽器を演奏できる、という事は
もうただそれだけで十分幸せな事だと思います。
その気持ちを大切にしながら、
これからも楽器の演奏を楽しんで行きたいと思いました。



めみちゃんさん、今日は本当にお疲れ様でした!
河内先生に「120点!」もらえて良かったですね♪
これからもサックスを楽しみ続ける
めみちゃんさんでいて下さいね☆