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こまきのブログです。

愛知万博レポ(食べ物編)〜みそかつ初体験!&素敵な店長さん

komaki-13252005-07-03

7月1日の日記を読んだ方、
きっと引きましたよね・・・。
あああすいません。
どうか友達やめないで下さい(泣)


でもこれも私、って事で。
自分の欠陥埋められるように、
努力していきまっす。(力まずに)



さて、万博レポ再開です!
今日は食べ物編です。


18:00〜の貞夫さんのリズムワールド見て、
万博の公式記念ショップでおみやげ買って、
そしてやっと万博会場内のレストランで晩ごはん〜、となったわけですが、
もうこの時点で確か21:00過ぎてたような気が。
愛知万博の会場の閉場時間は22:00ですから、
閉場まぎわの時間帯になって、
やっと晩ご飯に行った、って感じですね。


パビリオンめぐりしてるときは、
とにかく時間がないからって事で、全く休憩取らずに
ほとんど飲まず食わずでずっと暑い中立ちっぱなしの状態だったし、
貞夫さんのリズムワールドに行ったら行ったで
壊れてアホみたいに踊り狂ってしまったし、で
もうお腹ぺこぺこでした〜。


この日、私は初めて名古屋名物の
みそかつ」にチャレンジしてみました。
カツの上にかかってるタレが、濃厚なお味噌の味なんですねー。



食べてみて、一切れめは・・・
「おいしい!味がくっきり濃い!」と感動。


二切れめは・・・
「うん、やっぱりおいしい!」


三切れ目は・・・
「おいしいけど、ちょっとしつこくなって来たかなぁ。。。」


四切れ目は・・・
「うっ、濃いよぅ。これはちょっとぜんぶ食べるのはキツイかも(泣)」


って感じでした(^^;
食べ物の好みは(音楽もそうだけど)
ほんと人それぞれだと思いますから、
個人的な感想になりますけど、
私は味噌カツは、ちょっと味が濃すぎて後半キツかったですねー。
なんとか必死で食べきりました(苦笑)
もっときちんとしたお店で食べたら、もっとおいしいのかなあ。
そのへんが謎ですが。(って、お店に失礼か)


そうそう、この、私&母が晩ご飯食べたレストランの店長さんが、
とっても素敵だったんですよー。
(「レストラン」っていうよりは「食堂」って感じの
こじんまりした、こなれた雰囲気のお店だったんですが。)


私と母がこのお店に入って、ご飯食べ始めて少し経った頃に、
(21:30頃だったかな?)
このお店の店長さんが、お店の厨房前に立って、
店内にいるお客さんに対して、こう話し始めました。



「みなさま、今日はご来店ありがとうございます。
この店内には、植木鉢に入った花が飾られていますが、
これらの花は、明日になれば取り替える事になるので、
処分されてしまいます。
もしよろしければ、旅の思い出に、
花の鉢をご自由にお持ち帰り下さい・・・」


こういう感じのお話だったんですけど、店長さんは、
にこにこと穏やかなあたたかい微笑みを顔に浮かべながら、
つっかえつっかえしながらも、心をこめていっしょうけんめい、
店内のお客さんに話しかけてくれていて。


なんかちょっとその姿は、人の心を打つものがあったんですね。
セールストークじゃなくて、本当に店長さんの
「万博に来て下さった方々に、少しでも旅の良い思い出を。」
という気持ちが、じんわりあたたかく伝わって来たのです。


その姿を見てて、母と私は
母「なんか、誠実な感じがしていいね。」
私「うん。不器用だけど、心がこもってる感じがしてね。」
という会話をしてました。


ご飯を食べ終えて店を出る時に、
花好きな私の母は、お花の鉢をもらって帰ろうかどうしようか、
しばらく花の鉢をじいーっと見つめながら迷っていました。
でも、帰り新幹線だし、植木鉢は荷物になっちゃうなぁ、と
結局あきらめました。


お店のドアを出るときに、そこに立っていた例の店長さんに、
「持って帰りたいんだけど、家が遠いのでやめておきます」と
店長さんに、にっこりと話しかける母。


「そうですよね(^^)。今日は、ありがとうございました。」
とあたたかい笑顔で答える店長さん。


私も店長さんに、「ありがとうございました。」と笑顔でお礼を言って。
店長さんも、「ありがとうございました。」と笑顔で返してくれて。



なんかねー、いいですよねー。
こういう風に、
「あっ、今、お互いのあたたかい気持ちを、確かに交換し合えたな。」
って感じる瞬間って、あるじゃないですか。
日々の生活の中でも。
そういうのって、大切にして行きたいなぁと思います。



今日も愛知万博会場内のあのレストランでは、
あの店長さんは、不器用に、
にこにことあたたかく微笑んでいるのかなー。


そういう風に思うと、
何だか気持ちがぽっとあったかくなりますよね。
私も頑張ろう、って思います。