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こまきのブログです。

好きなアルバム紹介③〜「Sketches of Nature」(渡辺貞夫)

komaki-13252005-06-21

愛知万博から帰ってきた後に、
買いに走ったCDです。
貞夫さんの最新のベストアルバムですね。


貞夫さんの楽曲って、人とか自然とか、
いのちあるもの全てへの愛に満ちあふれているなー、と
私は感じるんですけど、このベストアルバムでは
貞夫さんがユニバーサル・ミュージック在籍時代(1997〜2003年)に
発表した7枚のアルバムから、
「自然」がテーマの曲がセレクトされて収録されています。
貞夫さんの、自然への穏やかなあたたかい愛が伝わってくる
素敵なベストアルバムです。


個人的には、5曲目の「CHILD'S PLAY」とか、
7曲目の「WIND'S HUG」とか大好きです。
10曲目の「河の唄」では、梶原さんのプレイも聴けますね。


このベストアルバムの最後には、
「シェア・ザ・ワールド」のバラードバージョンも収録されています。
なんかもう、愛知万博から帰って来た後、
「シェア・ザ・ワールド」聴くとだめなんです私。
泣けてしまいます。(ばかでしょー?)


電車の中で通勤途中とかに「シェア・ザ・ワールド」聴いてると、
知らない間に目に涙がいっぱいたまってて、
「うぅわ、やば!(汗)」な状態になるし、
家で自分の部屋でひとりで聴いてると、
人目がないから本当にぽろぽろ泣いてしまう時があるし。
どうしてこの曲聴くとこんなに涙腺が緩むのか、
自分で自分の気持ちをうまく説明できません。


この歌の中にある何かに、
たぶんものすごく強く共感している(あるいは共鳴している)んだろうな、
とは思うんですけど…。
うーん、やっぱり言葉ではうまく説明できないな。


去年の11月に、NHKで「日本賞授賞式」(でしたっけ)という番組が放送されて、
その時に渡辺貞夫グループと子供たちが共演して、
「シェア・ザ・ワールド」のリズムバージョンが演奏されたんですよね。


TVでそのステージを見た時、すっごく感動して。
精神的にちょっと参っていた時期だったのもあって、
そのステージを見て感動している自分に対して、
「自分の中にはまだ綺麗なものに感動する心が残ってた。よかった。」
とか思って。
それがすごく嬉しくて。


「人」というものに参っていた時期に、
その貞夫さんと子供たちのステージを見て、
「人というものの素晴らしさ」を心から実感する事ができたから、
嬉しかったんですよ、すごく。
そういう事を実感させてくれる
「音楽」というものの素晴らしさも、改めて感じたし。


このNHKの「日本賞授賞式」での貞夫さんのステージ、
録画したものを何度も何度も繰り返して見たので、
愛知万博のリズムワールドのステージで、
生で初めて「シェア・ザ・ワールド」が聴けて本当に嬉しかったです。


「シェア・ザ・ワールド」は本当に素敵な曲ですよね。
素晴らしいメロディーであり、歌詞だと思います。
世界中の子供たちに、歌い続けて行って欲しいです。