It Will Be Fine!

こまきのブログです。

J&B@チキンレポ!

●5月12日(木)「J&B」@神戸チキンジョージ
(g)梶原順浅野祥之(b)松原秀樹(ds)沼澤尚


【SET LIST】<JとB>
The Beginning
Drizzle
春がいっぱい<J&Bアコースティック>
Soup of the day
Field of dreams
一期<J&Bエレクトリック>
そんなこと知るかい
Good Boy
あたりめ
Pink Cashmere
Nowadays
Outside
At The Right Place<アンコール>
Foots
(※セットリストBy ミーママさんです!ありがとうございます!)


JとB、J&Bアコースティック、J&Bエレクトリックが
ひとつのライブにぎゅっと詰まった大変贅沢なライブでした!


今回も、チキンではすっかりおなじみとなったセンターステージでした。
私は、ステージふちに座って、足をぷらぷらさせながら、
楽な姿勢で、楽な気持ちで聴いてました。
「こんな聴き方できるの、J&Bだけだよねぇ。なんかいいよね〜」と
嬉しく思いつつ。
両脇にも後ろにも、ライブやBBSを通じて知り合ったお友達がいたし、
そういう風に、好きな人たちと、大好きなJ&Bのライブを
一緒に楽しめたのも、とっても嬉しくって、終始にこにこしていました。


一曲一曲の感想を書いていくとエラい事になってしまうので、
特に印象に残った部分をピックアップして書きます。
まずは最初のJとBコーナーで演奏された「The Beginning」。
今年のはじめに作曲されたという、梶原さんの新曲ですね。
とてもポジティブな響きのある、素敵なメロディーラインの曲で大好きです。


J&Bアコースティックでは「Soup of the day」が
めっちゃめちゃ熱かったですね〜!!
9日の拾得でもすごかったけど、12日のチキンでも
この曲での梶原さんのプレイがあっついです!やけどしそう!
なんか最近、アコギでもオラオラが聴けるようになってきましたよね。。。
たいへん素敵です。


「一期」は、ラストの浅野さんのソロが
毎回心に切なくあたたかく、きゅうーんと来るので大好きです。
あまりにアコギにぴったりだったので、もう自分の中で
すっかりアコギ曲と化してますが、
この曲ってもともとはエレクトリックでしたよね。
(インディーズのJ&Bの2ndアルバム、
「LEAVING HOME」に収録されてますね。)


そしていよいよお待ちかねのエレクトリックJ&B!!
アコースティックJ&Bが終わった後、
メンバーの皆さん、「はい、ここから休憩ですからぁ〜」というものの、
ギターをエレキに持ち替えたあと、
そのままフリーにブルースとか弾き出すし、
観客は目が離せなくて、休憩なんかできません(笑)
梶原さんと浅野さん、床にしゃがんでお酒つくってるし(爆)
(あれ?これってこの休憩中じゃなかったっけ。ちょっと記憶が定かじゃないです)
お二人がしゃがんで、お酒つくって飲んで和んでる姿に爆笑。
ライブ会場じゃなくて、おうちで和んでるようなおふたりでした。いいなー(笑)


そんなこんなで、いつの間にやらライブ再開。
やっぱりすごかったのは「ピンクカシミア」ですよねえ。
久しぶりにライブで聴いた「ピンクカシミア」、もう極上の空間でした。
この曲がスタートすると、私は、
水色とうす紫色をした透明な海の底にいるような、
何だかゆらゆらした空間の中にいるような気持ちになるんですよね。
この曲の梶原さんのギターは、本当に隅から隅までキレイ!美しいです!
ラストのソロは、信じられないぐらいに激しくって強くって。
もう最初から最後まで、梶原さんのギターに釘付けになってしまう一曲ですね。


「Nowadays」が聴けたのも嬉しかったなあ。
サビのところは、夕焼け色な気持ちになって、
ギターのメロディーを一緒に口ずさみながら聴いてました。


「AT THE RIGHT PLACE」は今までライブで聴いた中で、
今回の演奏がいちばんカッコ良かった気がします。
やっぱりライブで何回も演奏されて行く中で、
こなれてきて、鍛えられて来た感じがしますね。
ライブの中で曲も育って行くんですね。


アンコールの「Foots」はいっつもすごい事になるけど、
今回もすごかったですーー!
ラフで余裕のある空間に、熱がいっぱいいっぱいたまって
どかん!!と大爆発する様子が、とんでもなくすごかった!
もう私、この曲ですっかり壊れてしまいました(汗)恥ずかしい・・・。
ほんとにほんとに、かっこ良かったなあ。


今回のチキンは、ライブの内容もすばらしかったけど、
オーディエンスの雰囲気も、とっても良かったですよね。
今までは、沼澤さんが「もっと楽に楽しもうよ〜」と観客に声をかけても
いまいちお互いの気持ちがしっくりいかなくて、
歯車がもうひとつ滑らかに回らない、みたいな微妙な雰囲気の時も
たまにあったのですが(たまにですよ)
何だか今回は、ミュージシャン側の気持ちと、観客の気持ちが
とっても自然な感じでとけ合って、
ミュージシャンと観客が、同じ目線で、同じ温度で
ひとつのライブの空間をみんなでわけ合って過ごせたような、
そんな感じがすごくしました。


客席後方で、背広姿でガンガン踊りまくっている男性とかもいて、
あの日のチキンにいた人は、みんな笑顔がとっても素敵で、
そういうの見てたら、
「あー、この空間にいるみんなが愛しいなー!」と心から思ってしまいました。
J&Bも、J&Bのライブに集まってくる人たちもみんな大好きです。
本当に楽しい、素敵な幸せな時間でした。


次のJ&Bのライブの予定はまだ立ってないみたいで
それがちょっとさみしいんですけど、
これからもずーっと応援して行きたいですね。
またみんなでハッピーな時間を過ごしたいです。
久しぶりにエレクトリックJ&Bが聴けて、嬉しかったなあ。
会場で久しぶりにお会いできた方もたくさんいて、
それも嬉しかったです。ありがとうございました!