「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」は、詩人谷川俊太郎が東日本大震災について書いた詩『言葉』を入り口にして、
様々な土地で暮らす人々が発するかけがいのない言葉を追い、
そこに潜む喜びや悲しみから再び谷川さんの詩が生まれるまでを描いたドキュメンタリーである。
今のこの国では、与えられた言葉、多数派の言葉を使っていれば楽に生きられる。自分の言葉を探すことは生き難さに繋がるのだ。
しかし映画に登場する人々は、自分の言葉を自分で探し出そうともがき、ときにはそれを呑み込んで無言を貫こうとする。
谷川さんもまたそれらの言葉や無言を受け止め、自分の言葉＝詩を探し出そうとする。
多数派の生き易さに迎合しないという意味で、人々も詩人谷川さんも同じ地平にいる。
彼らの潔い生き方と孤独を恐れない覚悟を伝えること、そして彼らの真摯な日常には「自らの言葉」があると伝えることが、
この映画の一番の目的である。
（「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」オフィシャルサイト 作品解説より）
谷川俊太郎さんすっごく好きだし、
テーマも何だか自分的にタイムリーだし、
この映画、見たいなああ、と思ったのですが、
上映館を調べたら、まさかの十三。。
十三て… 遠いよ十三…。
でも、見たいなあああ。
すっごく見たい。
行っちゃう？十三。。
映画「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」は
2014年11月15日より、渋谷ユーロスペースを始め、全国ロードショー、との事。
劇場情報は、オフィシャルサイト内で確認できます。
☆「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」オフィシャルサイト
【 映画 「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」予告編 】
