It Will Be Fine!

こまきのブログです。

マリンバ新曲

先生が「次はこの曲をやってみよう」と持ってきてくださった、
「TWO MEXICAN DANCES FOR MARIMBA」という曲の
レッスンが始まりました。









ちょっと久しぶりの4本マレット。
楽譜上段は右手、下段は左手。


右手と左手の動きが組み合わさると、あら不思議。
まるで右手でトレモロやってるみたいに聴こえるよ?


・・・という魔法みたいな曲なのですが、



・・・・私の手では、魔法がかからない。。。。



写真の、この基本のリズムパターンがなっかなかできない。
左手の音符の跳躍の幅がかなり広くて四苦八苦。
左手に必死で気を取られていると、右手の動きがお留守になって思いっきり音外すし。



楽譜を渡された最初のレッスンの時、ほんとうに全然弾けなくて、
「・・・(泣)・・・」って感じで私が固まってたら、



先生が、
「大丈夫よ!この曲は高校生でも弾けるらしいから!」と励ましてくださったのですが、
その台詞を聞いて、がーん!とますますショックを受ける私。
(まぁ、さすがに音楽科の高校生とかの話なんだろうけど。。)


まったく、いまどきの高校生は。。(←使い方がちょっとちがう)




で、上の写真のリズムパターンにやっと少し慣れて来たと思ったら。。




今度はこんなの出てきた!
さらに難しい!


もう嫌ーっっ。


私に技術がないだけなんでしょうが、ほんっと難しい。
ドラマ「リーガルハイ」のガッキーみたいに、頭わしゃわしゃー!ってやりたい気分。




・・・と、愚痴ばっかり書きましたが、とってもかっこいい曲なのです。


マリンバの木の音色のぬくもりと、リズムがすごく生かされた、とってもいい曲だと思う。
やってる事は小難しいけど、聞こえてくるメロディーはいたってシンプル。



大地系ですね。
大地に太陽の光がさあーっと射してくるような。
なんかそんなイメージ。


弾いていると、鍵盤の上にふわあっと広い世界が生まれるような、そんな感覚がある。


(まだ全然そんな風に弾けてないけど。。)


難しくて四苦八苦してるけど、
でも弾きながらこの曲に感動して、心が震えてるのを感じる。
そういうのってすごくいい。


弾いているとすごく自分の中でイメージがわくというか、
「こういう風に弾きたいな」っていう思いが強く生まれてくる曲だな。



がんばろー。


想いに手がついてきてくれないのがもどかしい。


・・・なんか譜読みだけで3か月ぐらいかかりそうな気がするなぁ(汗)