It Will Be Fine!

こまきのブログです。

上原ひろみ(ソロ・ピアノ)

もう、すっごい気迫!
ひろみちゃん、すご過ぎ!!!
いやーもう、音にかける気合いが違いますよね。


ひろみちゃんの音は、まるで熱い生き物みたいにうごめいていました。
とってもリアルで生々しい。


組曲『VIVA!VEGAS』聴けて嬉しかった〜。
デイタイム・イン・ラスベガス」は、
浮遊感というか、「昼間は眠る街」の“夢の街”っぽい雰囲気が
本当に良く出てて、聴いててうっとりでした。
音の粒がひとつひとつ本当にきれい。


「ザ・ギャンブラー」は、さすがに演奏も終盤とあって、
ひろみちゃんもへろへろになりかけてて、
指回り切ってない場面もあったんですけど
(ひろみちゃんでもあんな風になるんだなあ。ソロ・ピアノって本当に体力使うんだなあ。。)、
多少指が回り切っていなかろうが、ミスタッチがあろうが、
「そんなものは全然関係ない!いちばん大切なのは気持ちだー!!」
って感じで突っ切る熱い熱い演奏で。
最後まで全力で走り切ったひろみちゃんは本当にかっこ良かったです!!


ソロ・ピアノだったけど、ソロ演奏には聴こえなかったなあ。
まさに「ピアノはひとりでもオーケストラ」状態でした。すごいなあ。


しっかしこの東京JAZZでの演奏見て、
12月のひろみちゃんツアー、相当パワー蓄えていかないと、
ひろみちゃんの音に倒されちゃうかも?と思っちゃいました。
気迫がすご過ぎです。いつもに増して。
かっこ良かったーーー。