It Will Be Fine!

こまきのブログです。

2月

●2009.2.28(土)
「MASATO HONDA featuring BOB JAMES “Across the Groove”」
ブルーノート東京

【出演メンバー】
本田雅人(Sax)、ボブ・ジェームス(P)、梶原順(G))、
グレッグ・リー(B)、則竹裕之(Ds)


【感想】
初めて聴いたボブ・ジェームスのピアノに大感動!!!!のライブでした。
本当に素晴らしかったです。
ボブがきらきらとしたフレーズを弾けば、周りの空間もきらきらときらめくし、
ボブが「どーん!」と低音を力いっぱい弾けば、地の底まで届くような深い深い音がする。
とにかくボブがピアノを弾けば、一瞬のうちにそこに「ボブだけの空間」、
「ボブにしかつくれない空間」がつくり出されるのです。
まるで魔法みたいでした。


かといってワンマンな演奏ではなく、
決して押しつけがましくなく、自分の個性を出しながらも
まわりのプレイヤーと溶け合って調和する演奏。


常に前に向かおうとする姿勢が表れた音。
いつも未来へ向かっている音。


音楽への深い愛。
それはきっとそのまま、ボブの人に対する愛。


とても優しく大きく、深い姿でした。


本当に聴けて良かったなぁ〜〜って思っています。
本当に素晴らしかったです。
もう半年前の事なのに、あの時の感動は今でも心にくっきりと残っています。
「一生モノの経験をしたなあ!」と思っています。
いつかまた、ボブのピアノが聴けるといいなあ。


そしてこのライブでもうひとつ、すごく嬉しかったこと。
この時のライブ、2ndステージは
私は梶原さんのど真ん前の席でした。


ライブの最初から最後まで、
身体いっぱいに梶原さんのカッティングを浴びれて本当に幸せでした。
身体が喜んでいました。
梶原さんのカッティングが大好きです。