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こまきのブログです。

「ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008“SCENE”」@大阪城ホール

komaki-13252008-09-30

●2008年9月30日(火)
ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008“SCENE”」


【会場】
大阪城ホール


【出演メンバー】
ASKA(Vo)
澤近泰輔(P)
古川昌義(G)
おがわなおこ(Per)←だったと思うんですけど、ちょっと自信なし。。
大阪シンフォニカー交響楽団



【※注!ネタばれあり!!】



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【SET LIST】
Birth
Girl
迷宮のReplicant
はじまりはいつも雨
good time
抱き合いし恋人
背中で聞こえるユーモレスク
帰宅
next door
蘇州夜曲
C-46
心に花の咲く方へ
UNI-VERSE
僕はこの瞳で嘘をつく
Heart
月が近づけば少しはましだろう
けれど空は青
PLEASE


<Enc.>
伝わりますか
君が愛を語れ


                                                                            • -

行って来ました!約一年半ぶりにASKAさんのコンサートに!!


ちょっと叫んでもいいですか。



ASKAさん、最っっっ高にかっこ良かった〜〜〜!!!
超オットコマエーー!!!」




・・・あぁすっきりした(笑)
いや、まだ言い足りない気もするけど。



ASKAさんとオーケストラの共演という事で、
いったいどんな事になるのか全く想像つかなかったんですけど、
本っっ当にかっこ良かった!


ASKAさんの物凄い歌唱力と存在感、吸引力に圧倒されっぱなしで、
「17年間この人の歌を愛し続けてきた私の目(耳?)に間違いはなかったわ〜。」と
じーんとしちゃいました。
ものすごい「歌力」でした。ほんとに。
ASKAさんの今の「歌」はすごいです。。


本当に素晴らしかったなぁ。。


どう言葉に言い表していいやら、ちょっとわからない感じですけど。。


オーケストラとの共演という事で、
オーケストラの音がASKAさんの歌を包み込むような感じになるのかなぁと
思ってたんですけど、逆でした。
ASKAさんの歌がオーケストラの音を包み込んで、引っ張っていました。


たったひとりの人間が、
どうしてあの大編成のオケを超える存在感を出せるんだろう?
すっごいなああと思いました。



大阪城ホールも久しぶりだったなあ。
(何年ぶりに行ったんだろう?)
あのホールの雰囲気も好きだなー。


そしてASKAさんにはやっぱり、ああいうでっかいステージがよく似合うなあと。



聴きたかった曲は全部やってくれて満足!のセットリストだったのですが、
今回のコンサートでいちばん感動したのは、
10月1日発売のASKAさんの新曲「UNI-VERSE」です。



UNI-VERSE

UNI-VERSE


発売日の前日に、この日の大阪城ホールで披露されたわけで、
もちろん聴くのは初めてだったんですが、
この曲を聴いている瞬間が最高に気持ちよかったです。


歌いながら自分で自分を解放していくようなASKAさんの表情、素敵だったなあ。
本当に気持ちよさそうだったなあ。


そんなASKAさんの姿を、隣に座ってた友人ゆうWさんと
「きゃああぁ、かっこいい〜〜!!!何だあれはー!!」
って大騒ぎで見てました(笑)


きっと僕らはきっと 自分で哀しくなってる
楽しい方を向けるはずなのに


束ねた新聞の上で 未来のように立った
明日朝晴れたら 行こうよ ロケット


たどり着けない宇宙の 何もかもが生きている
そして僕らの内にも同じだけの宇宙が・・・


ペットボトルロケット飛んだ 青い空に眩しく消えた
夏色の太陽に消えた あの日のアトムみたいだ


ASKA作詞作曲「UNI-VERSE」より)



聴きながら、青空に向かってぴゅーんと飛んでいく
ペットボトルロケットを想像します。
前向きで広い気持ちになるなあ。



そしてこの曲の中で最も好きな歌詞が、この歌詞!!


僕は僕を僕の歌で感じて いつか歌は遠い遠いところへ
あの人は「朝のリレー」だ 僕らは「願いのリレー」だ


ASKA作詞作曲「UNI-VERSE」より)



「僕は僕を僕の歌で感じて」が最高に好き!
いつか歌は遠い遠いところへ。。


梶原さんは梶原さんを、梶原さんのギターで感じるんだろうな・・と
ちょっと思いをはせてみたり。
私は私を、私の何で感じるんだろう?


「朝のリレー」は、詩人谷川俊太郎さんの
あの有名な詩のタイトルですね。
ASKAさんは谷川さんを敬愛されてるんですよね。


私は「谷川さんの詩、興味あるけど読んでみようかな、どうしようかなー。。」
と思っていた頃に、
ASKAさんが谷川さんの大ファンだって知って
「それは絶対読まねば〜!」と思って谷川さんの詩を読み始めて
谷川さんにはまったので、
こうやってASKAさんの歌詞の中で谷川さんの詩のタイトルが出てくるっていうのは、
なんかもう、めぐりめぐってまた出会ったって感じで、
この部分の歌詞を聴いていると嬉しくってにこにこしてしまいます。
そしてASKAさんの「願いのリレー」って本当にいい言葉だな。



この新曲「UNI-VERSE」というタイトルについてのASKAさんのコメントです。


「“UNI-VERSE”の“UNI”は“ひとつ”、
“VERSE”は“音楽”にまつわる意味を含む。
音楽の役割はこれなんだと思います。
音楽がひとつにする。」



新曲「UNI-VERSE」のラストの歌詞はこんな風にしめくくられています。


僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ
心のなかで つながっている UNI-VERSE


ASKA作詞作曲「UNI-VERSE」より)



そう、私が今信じたいのもそういう気持ちなんです。。


自分の心に言い聞かせるようにして、
この曲を繰り返し繰り返し聴いています。


・・・と、歌詞について熱く説明してしまったけれど、
私がこの曲でもっとも好きなのはメロディーなんですよね。
ほんと聴いてて気持ちいい。ひたすらに気持ちいい。


そしてASKAさんの声!
ほんとすっごい声。なんて声なんだ。
今のASKAさんの声はほんとすごい。




ASKAさんのシンフォニックコンサート、本当に素晴らしいコンサートでした。
夢のような二時間半はあっという間に過ぎました。


友人Wさんご夫婦と一緒に見れたのも本当に嬉しかった!
(楽しんでいただけたみたいで良かったです♪)


Wさんご夫婦、ありがとうございました!
次はチャゲアスのライブに一緒に行きましょうね〜!!