●2008年5月1日(木)
「TOSHIKI KADOMATSU presents“T's Romantica”」
【会場】
神戸ウィンターランド
【出演メンバー】
角松敏生(Vo&G)
梶原順(G)
橋本歩(チェロ)
田中倫明(Per)
【※注!ネタばれあり!!】
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
大入り満員のウィンターランドでした〜。
ライブの構成は、
角松さんのみアコギ弾き語りで数曲、
角松さん&倫明さんパーカッションで数曲、
ミニロマンチカのみの演奏コーナー、
【※ミニロマンチカコーナーSET LIST】
風の又三郎
美しい空気
マリア・セルバンテス
老人と海
イーハトーヴ
そしてその後は角松さん&ミニロマンチカで最後まで演奏、という感じでした。
この日のミニロマンチカコーナーの演奏を聴いてすごく感動しました!
半年ぶりに聴いたミニロマンチカ、かっこよかったです〜〜!
なんだかまた更に、音密度がぎゅっと濃くなってないですか?
三人だけでつくり出されている世界だなんて、信じられないなぁ。
梶原さんの集中力、ものすごかったです。
特に「マリア・セルバンテス」での梶原さんのプレイは圧巻!
ものすごく熱いプレイで、あの空間は完全に梶原さんが、倫明さんと歩さんを引っ張ってました。
倫明さんも歩さんも「すごいな〜!」って表情で梶原さんの方をずっと見ながらプレイされてました。
いやー、ほんとこの曲での梶原さんはすごかったなぁ!!どきどきしましたー。
これはちょっと文章では書き表せない感じです。
「老人と海」は、昨年10月のミニロマンチカライブ@滋賀県のプラネタリウムで
この曲を聴いた時の気持ちを思い出しました。
(プラネタリウムのドームの映像と演奏が一体となった素晴らしいライブでした。)
過去に音楽を聴いた時の気持ちは、自分の中でいつまでも消えずに残っているんだなと思いました。
その事を改めて実感できて嬉しかったです。
瞬間冷凍保存されたみたいに自分の心の奥の方にずっと残っていて、
そして何かのきっかけでふっと解凍されて、とてもリアルにあたたかく蘇る。。。
今回のライブの後半は、角松さんとミニロマンチカのコラボレーションでした。
「ミニロマンチカが歌もののバックをやると、どんな感じになるんだろう?」と
想像がつかなかったんですけど、これがとっても素敵でしたね〜。
ミニロマンチカのサウンドは、歌の世界にこくと艶と薫りを与えていました。
アコースティックのサウンドのぬくもり、
しっかりとした生きたリズム、
音から伝わってくる「薫り」のようなもの、
チェロの漆黒の響き、
ミニロマンチカの持ち味のひとつでもあるちょっとファンタジーな雰囲気。。。
他にも、ミニロマンチカには言葉で言い表せない良さがあると思うんですけど、
そのミニロマンチカのサウンドと歌が重なって、
独特の素敵な空間が広がっていました。
歌ものバックで演奏するミニロマンチカも素敵でした〜。
また他のシンガーと共演したらどんな雰囲気になるのかも見てみたい感じがしますね。
そして今回のライブを見てミニロマンチカの音世界に興味を持たれた方は、
ぜひ一度ミニロマンチカの単独ライブにも足を運んでみてくださいね!
(次のミニロマンチカツアーはいつだろう〜。早く行きたいなぁ。)