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こまきのブログです。

歩きのススメ7〜これでひとまずひと区切り

komaki-13252008-03-30

ウォーキングに行ってきました。
なんとなくちょっと「総決算」的な感じで。




私はこの三ヶ月、
ちょっと自分にとって「とくべつな」時間を過ごしていました。
そしてこの三ヶ月間、よく歩きました。
今日はその三ヶ月の締めくくり的な気持ちで歩きました。


天気はあいにくの雨。小雨でした。
歩きに行くのやめようかなぁ、ともちょっと迷ったんですけど、
でも今日どうしても歩きに行きたくて。
まぁ途中からどしゃ降りとかになったら帰ってくればいいか、と思って
とりあえず歩きに出ました。



「自分の足で」歩く感覚、
とにかく前に向かって歩いていればだんだん気持ちが上向いてくる感覚、
心臓のビートと足のビートが重なり合うような感覚(からだもリズム楽器だ!)・・・


この三ヶ月で歩きながら得た、いろんな感覚を再確認しながら歩きました。



薄曇りの小雨降る天気の中を黙々と歩きながら、
「私の人生なんて、こんな風に薄曇りで雨の降る中を、
黙々と道を探しながらずっと歩き続けるようなものなのかもしれないなぁ。」
とかふっと思って、心の中でちょっと苦笑。


だけど今日、自分のとても大切なものの事を考えながら歩いていて、
ふっと空を見上げたときに・・・


グレーの雲の向こうから、太陽が顔を覗かせそうになった瞬間があったんですよね。
灰色の空の、その部分だけがぼんやりと明るくなっていました。


結局太陽は見えなくて、また雲の向こうに隠れてしまったんですけど。
「あっ、太陽が見えそう」と思った瞬間は嬉しかったです。希望が持てた。


こんな風に、
「あっちに行ったら明るい光が見えるんじゃないか。晴れるんじゃないか。」
と思える方向目指して、人は懸命に歩いていくんだろうな。
ぼんやりと明るく見える、あのあたりを目指して。



その後も太陽は、姿を見せそうになってはまた隠れて・・・を何度か繰り返していました。


結局私が歩き終わるまでに、太陽は姿を現してはくれなかったんだけど。
正直、「最初は雨だったが、歩き終わるまでに太陽が出て来て、だんだん晴れて行った。」
という綺麗な終り方をちょっと期待してたんだけど。


そうはならなかったんだけど。
でも、「晴れるかもしれない。」という希望が持てて、
その時に嬉しい気持になれたという事で、なんだか今日はじゅうぶんだったのです。


小雨はやまなかったけれどでもどしゃ降りにはならず、
私は「自分の足で」最初から最後まで歩き通す事ができたし、
「楽しんで」歩く事ができました。


これからの人生もそんな風に歩いていけたらいいな。



ウォーキングはこれからも続けるけれど、
4月からは新しい生活が始まるので、次にウォーキングに出る時は、
ちょっとだけ「新しい私」になっているはずだし、今とはべつの私です。


その時の自分の目から見えるもの、感じるものも、大切にしていきたいと思います。



良い三ヶ月間でした。



さぁ、4月からまた頑張ります!




☆2008/1/10の日記「歩きのススメ5〜こころの展望台」


☆2008/1/21の日記「歩きのススメ6〜朝日に愛される街」