It Will Be Fine!

こまきのブログです。

ドラムサークルレポ!〜2008/2/24@芦屋SPACE-R

今年最初のドラムサークルです。
会場は兵庫県芦屋市の「SPACE-R」です。





今日私が選んだ楽器はこれ。ジャンベです。



ドラムサークルスタートです。
しばらくみんなでフリーに楽器を叩いた後、
アップルシェーカー登場です。




「とってー、わたす」のリズムに乗って、
輪になった参加者の手から手へ・・と
りんごのシェーカーがぐるぐる回っていきます。


このりんごのシェーカー回しゲームのルールは
「落ちたシェーカーを絶対に拾わないこと」。
落としても拾わずに、次の人に渡す手の動作を続けます。
また再び回ってくるシェーカーを待ちながら。


テンポが上がってくるにつれて
隣の人の手に無事にシェーカーを手渡す事が難しくなってくるので、
途中からりんごのシェーカーはごろんごろんと床に落ちまくり、
最後にはみんなの輪の中に残っていたシェーカーはたったひとつ、なんてことも(笑)


でもみんなで「わー」とか「きゃー」とか笑顔で大騒ぎしながら、
シェーカーを落っことしたりなんやかやしながら、
このりんごのシェーカーをぐるぐる回していくゲームはとっても楽しいです。
シェーカーを落っことすハプニングも、
みんなの心を繋げるための潤滑油になっていたり。




部屋の照明を落として、暗闇の中で
降るとぴかぴか光る鳴子をみんなで振って楽しむ時間もありました。


ぴかぴか光る鳴子を暗闇の中で打ち鳴らしながら、
みんなでぐるぐる円になって歩いて回ったり、
円の中央にみんなで集まって、鳴子を上に上げたり下に下げたり、の動作を楽しんだり。


その姿は客観的に見るとまるで、
「古代の原住民が中心の火を囲んで、お祭りか何かの儀式をしている」
感じにそっくりだと思うんですけど・・・
毎回私この光る鳴子タイムに参加するたびに思うんですけど、
「ああ私この感覚を知ってる」って思うんですよね。
「懐かしい」って感じるんです。
そして癒されます。とても不思議な感覚。。


さてこの光る鳴子、振るのをやめると
しばらく時間が経つと光が消えていくようになっています。


ファシリテーターのあっこ2さんが途中で
「振るのをやめて、鳴子の光が消えたらまた振ってください。」
と言ってくださったので、そのようにしてみました。


ぴかぴか光っていた鳴子を振るのをぴたっとやめて、
その鳴子の光が消えていく様子をじっと眺めます。


なんとなくこの時、
「なんでもかんでも気持ちを言葉にかえるのをやめよう。五感で感じよう。」
と思って、私は自分の中にある言葉のスイッチみたいなものをぱちんと切りました。


暗闇の中で、七色に光っていた鳴子の光がだんだんと消えていく様子を、
私はただただ「感じて」いました。
七色の綺麗な光が、暗闇の中ですうっと消えていく様子をじっと眺めて、感じていました。
なんだかとても不思議な気持ち。静かな気持ち。。


そして鳴子の光が完全に消えると、また鳴子を高く上げて振り始めます。
鳴子は再び華やかに七色に光り輝きます。


そして鳴子をぴたっと止めて。
またその光が暗闇の中でだんだん消えていく様子を眺める・・・。


しばらくその動作を繰り返していました。
なんとも言えない気持ちになりました。
言葉にしないで、ただただひたすらに「感じて」いた時間帯でした。



鳴子タイム終了後は小物タイムです。
みんな席に戻って座り、配られた打楽器小物を思い思いにプレイします。


いろんな小物があったなぁ〜。


そしてその小物タイムの途中から、円の中央で
ファシリテーターのあっこ1さん&あっこ2さんが
この楽器をプレイ。




木琴とマリンバの中間のような、ぽくぽくした感じのとてもいい音がします。
とてもあたたかみのある音色です。


この楽器をプレイするあっこ1さん&あっこ2さんと、
周りで小物をプレイする私たちの
セッションみたいな時間がしばらく続きました。



小物タイムが終ると再びみんなタイコでプレイ。


中央でファシリテーターあっこ2さんがタンバリン(に似た楽器)で叩くリズムを、
みんなで同じように叩いてみたり。





途中で登場したのがこのハンマー。
あっこ1さんがプレイしてらっしゃいました。
右の顔の模様がついているハンマーは、
ぴこっと叩くと「やばいっ」と声を出します(笑)
左のハンマーは、普通に「ぴこっ」となるタイプ。


この二本のハンマーを交互に叩くと、
「やばいっ」「ぴこっ」「やばいっ」「ぴこっ」(笑)


あっこ1さんが叩くこのハンマーの音にあっこ2さん大ウケ(笑)
私もウケました〜。
なんでも楽器になっちゃうなぁ。
ドラムサークルのニューアイテム(ニューアイドル?)登場です(笑)



終盤では、輪になって座っている参加者で、
一音ずつタイコを叩いて、
隣へ隣へと音を繋ぐかたちでリレーしていったりしました。


途中からタイコだけでなく、
隣の人の肩をもんであげたりとか、頭をなでてあげたりとか、
お父さんが小さなお子さんの頬にキスをしたりとか(素敵〜)、
いろんな仕草をまじえながらの楽しいタイコリレーとなりました。



時間が進んでいくにつれて、参加者のみなさん
だんだんと穏やかなリラックスした表情になってゆきます。


すっかり和みきったところでドラムサークル終了です。



最後に参加者がひとりずつ、
タイコで今の気持ちを表し、そして今日の感想を話します。


みなさんにこにこととてもいい笑顔でお話されます。



私が今日言った感想は・・・


「何回かこのドラムサークルに参加していますが、
ここに来るたびにほっとするし、必ずあたたかい気持ちになれます。
感謝しています。
私にとって安心できる場所です。」


・・・と、こういう内容でした。


うん、ほんとそういう気持ちです。


私はあの場に感謝しています。



今年もドラムサークルを通じて、
いろんな人たちとあたたかい気持ちを共有できたらいいなと思っています。
今年もよろしくお願いします。


今日同じ空間を共有した皆さん、ありがとうございました!
今回参加できなかった方も、次回はぜひ会場でお会いできますように。