私は基本的には歩くときには、
自分のすぐ目の前を見ながら歩くようにしています。
あんまり遠くを見つめながら歩くと、
(特に長い坂道を上っているような時には)
「目的地はまだまだ先だなぁ。まだ歩く距離はあんなにあるのか〜。」
と思ってうんざりしてしまうので。
目の前の道と景色を見つめながら、黙々と歩く事に集中します。
「とにかく今自分の目の前にある課題を」ひとつひとつこなしていく事に集中します。
そうやって、基本的には目の前を、
自分の近くを見ながら歩いているのですが・・・
でも歩きながら時々は遠くを、
自分が「あそこまで歩くんだ」と目標にしている地点を、
ちらっと見るようにしています。
そうしないと自分がどこに向かおうとしているのかがわからなくなっちゃうから。
そして「自分が目標としている地点までの、ここまでのぶんを歩いたぞ」と
確認するのも大事な事のような気がするから。
そうやって、近くを見ながら、遠くを見ながら、
てくてくと歩いていきます。
バランスはいつだって大事で。
なんだか人生みたいだなぁ、と思います。