今年はピアノとかの伴奏はなしで、全くのソロで演奏します。
終始四本マレットで演奏します。
曲は『SUITE MODERNE FOR MARIMBA』（Sharon Smith作曲）。
マリンバの為に作曲された、マリンバのオリジナル曲です。
この曲は、「Action」「Reverence」「Blues」「Joy」の
四つの楽章から成る曲ですが、
演奏時間の都合上「Blues」を除いた三つの楽章のみを演奏します。
せっかくだから「Blues」やりたかったんですけどねー。
でも四つの楽章全部やると、発表会で演奏するには長いし。。。
この四つの楽章のうちから三つを選ぶとしたら、
「Action」「Reverence」「Joy」の三つをやるのが
いちばん綺麗でバランスいい感じなんですよね。
先生も同じ意見だったので、この三つの楽章を演奏する事に決定です。
「Action」は、和音の響きが内省的な曲。
「内省的なAction」・・・って、ちょっと面白くないですか？
左手で常に刻まれる8分音符の動きがベースになっています。
かなり意識して色をつけないと、一本調子に聞こえそう。。
「Reverence」はゆったりとしたバラードです。
この曲の中では「マンドリン・ロール（mandolin roll）」という
ちょっと特殊なトレモロの奏法が登場します。
この奏法については、後で下に詳しく書きます。
「Joy」は8分の6拍子のきらきらした華やかな曲。
この「Joy」は以前一度演奏した事があるんですよね。
（たぶん6〜7年前？）
去年の発表会でこの「Joy」を演奏している方がいて久しぶりに聴いて、
「やっぱいい曲だなあ。またやりたいな。」と思っていたので、
今年演奏する事になって嬉しいです。
和音の響きが、終始夢と希望に満ち溢れている曲です。
楽しんで演奏したいです。
