上で紹介した言葉
「不平を言ったところでものごとは余計ひどくなるだけだ」は、
小説「グレート・ギャツビー」の中で、
夫のトムが妻のデイジーに向かって言うセリフです。
でもデイジーが不平を言いたくなる状況を作った一因は、
トムにもあるという・・・。
矛盾してるなー。
でもこれが人間であり、人生なんだよな、と
心の中でうんうんうなずきながら、この小説を読んでます。
小説「グレート・ギャツビー」では、
人や人生が抱える様々な種類の矛盾や理不尽さ、
そして日常生活のひとコマひとコマの中に潜む「深み」が、
フィッツジェラルドによる極上の美しい文章で描かれています。
すばらしい小説です、本当に。
この小説は九つの章から成ります。
少しずつ少しずつ読み進めてきて、やっと第七章までたどり着きました。
この章で大きく物語が動き出しそうな予感です。
とゆうか、修羅場です(汗)
どうなるデイジー!どうなるギャツビー!
- 作者: スコットフィッツジェラルド,Francis Scott Fitzgerald,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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