It Will Be Fine!

こまきのブログです。

帰り

初合わせもとりあえず無事終了。
マリンバの先生の家を出て、バス停まで歩きます。
「今年は、去年よりは楽しめそうだぞー」と思って、
「うしっ」とひとり夜道でガッツポーズ。


あ、バスがもうすぐ来る!急がなきゃ。


iPodでJ&Bの「AT THE RIGHT PLACE」聴きながら、
にこにこしながら、明るい顔でたーっと夜道を走りました。
なんかすごくいい気持ちだったな。



今津からバスに乗って、とりあえず西神中央まで出ます。
で、そこでバスの路線を乗り換え。


西神中央でバスを待っているときに、
「あ、さっき先生から発表会のプログラムもらったんだった。
自分の出演順、何番だろう」と思って
自分の出演順を確認して愕然。


うそー!!なんでー?!


えええええ。
意味が全然違ってくるんですけどー・・・。
(って、その考え方も変なのかな)


何だかわけがわからないけど、
とにかく自分なりに頑張らなければ〜。
でも力まないように気をつけなくちゃ。わー。


・・・どういう風な気持ちの持って行き方をしたらいいんだろう。。。



動揺しつつ、やって来たバスに乗り込みます。


小銭持ってなかったけど、
「バス内で千円札を両替すればいいや」と思っていたら、
自分が千円札だと思って持っていたのは五千円札でした。


わー、両替ができないではないですかー(汗)


バスの運転手さんに「五千円札は両替できませんよね?」
と一応確認してみたけど、やっぱりだめ。


仕方ないなあ、自分が降りる予定のバス停のもういっこ先の営業所(終点)
まで乗って、そこで両替して払おう。。
(営業所からでも、私の家は近いし)
運転手さんにもその旨を告げて、席に座ります。


夜道をバスは走ります。


やがて途中で乗客はみんな降りて、
バス内に残っているのは私ひとりの状態に。


本来なら私が降りる予定だったバス停に来たところで、
とつぜん車内アナウンス。


「先ほどの両替のお客様〜・・・」


びっくり。
はいぃ?!とか思いながら運転手さんのところへ行く自分。


「本当ならここで降りるはずだったんですよね?
いつも乗ってるんなら、お金は明日でいいですよ。」
と運転手さん。


またびっくり。
「いえ、いつもは乗ってないので、営業所まで乗って、
両替して払います。。」と私。


あー、びっくりしたー。
後で思えば、あの運転手さんのセリフって
「もう今回はお金はいいですよ。」って事を
ああいう言い方で暗に示してくれてたのかもしれないけど、
動揺してたのでそこまで頭が回りませんでした(^^;


で、終点の営業所に到着。
事務所に走って両替してもらって、先ほどのバスまで戻って、
バス代を払いました。


で、ここでまた運転手さんのセリフにびっくり。


「また、ひとつ前のバス停まで戻るんですか?
今から回送でこのバスはもと来た道を戻るから、
乗せて行きましょうか?」


えええーっ。


こんないい人いるんだー・・・。


「いえいえ、この営業所からでも家近いんで、歩きます。」
とあたふたしながら答える私。


「そうですか、すみませんねえ。」と申し訳なさそうな運転手さん。


わー、私の方がちゃんとバス代用意してなかったうっかり乗客なのに、
運転手さんの方に謝ってもらって申し訳ない。。


そんなこんなでそのバスから出て。
家に向かって歩き始めて。


私が道路沿いの道を歩いていると、さっきの運転手さんのバスが、
私を追い越して行きました。


そのバスを見たときに、
運転手さんと私の目があって。
お互いぺこり、と会釈。



いい人だったなあ。


生きているといろんな事があるけれど。


でも、こんな風に素敵な人に会って、
心があたたかくなる瞬間もあるから。ちゃんとあるから。
そういう気持ちを、大事にしたい。


頑張らないとな、と思いました。


家までの道を、私はとてもあたたかい気持ちで歩きました。




あー、なんだかものすごく長くなってしまいました。
ライブレポ並みの長さかも。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。


7月30日(日)のマリンバ発表会の本番が終わるまで、
しばらくブログの更新が滞りがちになると思います。


・・・とか言って、ものすごくマメに更新してたら笑えますけど(笑)


本番までに、レッスンがあと二回と、
ピアノ伴奏との合わせがあと二回あります。
頑張りまーす。


あ、16日(日)に、熱帯JAZZ楽団神戸国際会館のライブに行ってきます。
私はこれが初めての熱帯JAZZ楽団のライブなんですよー!
すごく楽しみです。