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こまきのブログです。

好きな言葉7

「その人のいいところがひとつも見つけられないとしたら、
それはあなたがその人の事を本当には理解していない証拠だ。」
(By こまき父)


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日常生活の中で、
「あの人には、いいところなんてひとつもない」
というセリフを人から聞いたりとか、
あるいは自分自身がこのセリフを言ったりする事があります。


でもこのセリフを言ってる時点で、自分は間違ってるんですよね。


どんな人にも、必ずひとつはいいところがある。
ひとつもいいところがない人なんて、いない。


人間ですから、「全ての人が好きだ」というわけにはいきません。
好きな人もいれば、苦手な人もいる。


「その人が苦手だ」という感情には無理をしなくてもいいと思う。
その感情は、その感情のままでいいと思うんだけど。


だけど、苦手な人に対しても、
「私はあの人が苦手だけれど、
でもあの人の中にはこういういいところがある」という点を、
客観的にフェアな視点で見つめる事のできる自分でいたいなあ、と思います。



客観的な視点。フェアな視点。
憧れるけど、なかなか難しい。
やっぱり苦手な人に対しては、感情的な偏った気持ちを持ちがちだし。
何よりも、自分自身が不完全な人間なのだし。


「私はこの人の事を冷静に、客観的に見つめる事ができているだろうか。」
「感情的な方向に走ってしまっていないだろうか。」・・・
そういう事を考えるとき、最初に書いた
「その人のいいところがひとつも見つけられないとしたら、
それはあなたがその人の事を本当には理解していない証拠だ。」
という父の言葉は、自分で自分のジャッジが正しいかどうかを検証する際の、
ひとつの基準となっています。