広島から、バスに揺られて約四時間。
バスの窓から見える建物や看板に、
「神戸」の文字がいっぱい目につくようになって来ました。
それを見た時、
「あぁ、自分の生きる街に帰って来たなぁ〜」って思いました。
ここが自分の生きる街。
自分の住む街が「好き」かどうかは別として(私は神戸、好きだけど)
自分の住む街、生きる街が
自分にとって「大切な街」である事は、間違いないと思います。
その感情は、自分で自分という人間が「好き」であるかどうかは別として、
でも自分自身というのは自分の中で「大切にしなければいけない存在である」
という感情と、少し似ているような、似ていないような。
広島から神戸に帰って来たとき、
「あぁここは自分が生きていく街であり、自分にとって大切な街なんだな。」
という事が、しっかりと実感できたんです。
そしてそれは、神戸を離れて別の土地に行ったからこそ、
持てた感情だと思います。
ずっと神戸にいたら、そういう気持ちは持てないのかもしれない。
ときどき、自分の住んでいる土地を離れたり、
自分の生活の基盤から全く離れた土地に行って、
いろんなものを見たり感じたりするのは、
いろんな意味でとても大事な事なんだなあ、と思います。
旅に出るたびにそう思います。
広島遠征からもう、一週間近く経ってしまいました。
早いな。
ときどき広島の事を思い返しながら、
今は「神戸で」生きてます。
今回もほんと、行って良かったです。広島。