【新しく読んだ本】
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
ずーーっと興味を持っていた作家川上弘美さんの本を、やっと読みました!
クールにクールに書こうとしているんだけれど、
それでも行間からあたたかさと優しさがじわりとにじみ出ている
川上弘美さんの文章がとても好き。
川上弘美さんの摩訶不思議な世界も、リアルな世界もどっちも好きだなあ。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/10/12
- メディア: 単行本
- 購入: 22人 クリック: 459回
- この商品を含むブログ (487件) を見る
「走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、
そして『彼自身』を初めてとき明かした画期的書き下ろしメモワール」。
素晴らしかったですね。
私はこの本の中のある1ページを何度も何度も繰り返し読んで、
心の支えにしていました。
- 作者: 灰谷健次郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (3件) を見る
『天の瞳 幼年編2』の中の、
「仕事は深ければ深いほど、いい仕事であればあるほど、
人の心に満足と豊かさを与える。人を愛するのと同じことじゃ。
ひとりの人間が愛する相手は限りがあるが、
仕事を通して人を愛すると、その愛は無限に広がる。
そうして生きてはじめて、人は、神さまからもろうた命を、生き切った、といえるのじゃ」
は本当に名言だと思います。
【読み返した本】
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/10/04
- メディア: 文庫
- 購入: 15人 クリック: 230回
- この商品を含むブログ (285件) を見る
ラスト近くで、始と有紀子が夜の深い時間にお互いの心の深い部分を
静かに語り合うシーンが大好き。
どちらの気持ちもわかるから。。